WALL・E/ウォーリー(2008年アメリカ)
昨年末、WOWWOWのディズニー&ピクサー特集にて録画して
あったものを本日鑑賞。
想像していたよりも遙かにSFしており、(なんか雰囲気が
近い感じがする70年代のSF映画)サイレントランニングの
けなげに花に水をやるロボットを思い出したりしました。
●かいつまんだお話
人類がゴミ溜と化した地球をクリーニングするため、宇宙へと
去ってから早700年。
唯一稼働し続けている、ゴミプレスロボットのWALL・Eは
突然飛来してきた未知の宇宙船、そして曲線が美しいロボットと
遭遇するのだが、最初は全くコミュニケーションがとれず。
その宇宙からやってきたロボット"EVE"は地球に生命体が
存在するのかを調査しにやってきたのだが、一本の植物を
採集すると共に帰還するEVEにWALL・Eはくっつき遙か彼方の
人類生息地へと旅立ってしまい・・・。
●よいとこベスト3
1)最小限の感情表現のみでロボット&ロボット、そして
人間たちの希望に繋がるドラマを描ききった先品に感動!
ほんとーに良くできたストーリーであります!!
2)ゴミの一つ一つにまで気を配ったプロダクトデザインが
素晴らしい!
作る立場で考えると気が遠くなるような作業の様な気が
しますが、それらを破綻無くまとめ上げた力量に対して
素直に拍手を送りたく思います!!
3)根幹となるのはロボットVSロボットに芽生える愛情?
らしきものがテーマとなっており、その段階表現が
ものすごく計算された演出で構成されており、無理矢理な
感じがせず納得のゆく形で最後まで鑑賞することが
出来ました。
その他、アップル好きには色々ニヤっとさせられる処も♪
偏見というほどでは無いですが、自分が思っていたよりも
(マニアックに)大人が感動出来る内容でしたので、
未見の方は是非とも! と、お奨めしたい作品でした!
▲本日の午後の空模様。天気は回復しましたが、少々肌寒く
まだまだ冬の陽気という感が・・・。W61Sにて撮影。
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