ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年アメリカ)
前年のアカデミーショー特集作品としてCATVにて録画して
あったものを本日鑑賞。
3時間に迫る大作でしたが、飽きることなく最後まで
その運命を堪能させて貰いました!
●かいつまんだお話
現代の病床に伏す老婦人とその娘やりとりから、舞台は1918年の
ニューオーリンズへ。
老人の姿で生まれた子供は気味悪がった父親のによって、とある
老人介護施設の前に捨てられる。
黒人夫妻によって引き取られた子供はベンジャミンと名付けられ、
年を取るたびに若返り続けるという、世にも奇妙な人生を送る
事になるのであった。
●よいとこベスト3
1)主演のブラッド・ピットが老人の姿で生まれ、徐々に
若返っていくという、設定は単純だが表現するのにどんだけ
苦労するのだろうという、その手間と再現レベルの高さに
拍手!
逆に年老いていく周りの人々のメークアップも素晴らしい
ものでした。
2)20世紀初頭から21世紀にかけて背景が常に移り変わって
行くのだがそれを違和感無く自然に見せている美術が
良く出来ていた!
3)主人公のまわりに登場する、数々の人物たちの設定と
その表現が面白くかつ愛くるしく、良い人々と接し
素晴らしい人生を堪能出来た運命に拍手です!
そのサブタイトルが示すがごとく、あり得ない一生をおくる
ベンジャミン・バトンという人物にスポットを当てたこの作品、
人々の様々な感情を味わうことが出来る、物静かな映画で
ありました。
・ひさびさにノブ生活日記をノブかーさんとの日々徒然ブログにて
更新しました!
▲こんなに凶暴なワケではありませんが、かーさんは徐々に
その勢いを増してきている事を表現してみました!
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