9月27日に行われたF1第14戦、シンガポールGP決勝。
正直、自分的にはちょっと退屈なレースでありました。
ここはベイサイドの市街地を金網で区切ったコースで、
しかも夜20時(現地時間)スタートという夜間開催のため、
マシンの回りがモノトーン一色の背景が延々と続きます。
代わり映えのない背景+オーバーテイクしにくいコースにより
バトルとしては少々物足りない結果に。
それでも最後の8位走行クビサを必死で追いかけ、さらに後ろから
ライコネンに迫られた状態の中島一貴の走りにはぐっとくるものが
ありましたが。
(ただ残念ながら、今回も一貴入賞ならず! 鈴鹿に期待!)
レース結果としてはPPスタートのハミルトンが優勝。
そして2位にはトヨタのティモ・グロッグが表彰台に!
(ちなみに3位はアロンソ)
グロッグは7番手スタートだったが、上位陣のミス(ニコとベッテル)や
リタイアによって2番手に食い込み、そのまま安定した走りで
ゴール! 運もあるとは言え、かなり頑張ったと思う。
さてワールドチャンピオン争いの方はというと、12番手スタート
であったバトンは、ピットワークが功を奏して5番手スタートだった
バリチェロを抜き5位でフィニッシュ。
まだ確定していないが、バトンとバリチェロのチャンピオン争いは、
バトン優勢のまま今週末の日本GPへともつれ込む形となりました。
次回鈴鹿で決着がつくのかどうか?
今からレース中継を楽しみにしてますが、一貴にはとにかく入賞して
1ポイントでも勝ち取ることを期待して鑑賞したく思っております!
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