ライラの冒険 黄金の羅針盤(2008年:日本公開時)
CATVで以前に録画してあったものを本日鑑賞。
公開時はヨロイを装着したシロクマの印象が強かった作品ですが、
観終えた後もそのイメージには納得。
●かいつまんだお話
誰もがダイモンと呼ばれる、自分の分身の動物と一緒に暮らす
アナザーワールドでのお話。
主人公のライラはふとした好奇心からコールター夫人と共に北方への
旅に出るが、その際に真理計(黄金の羅針盤)を託される。
さらわれた子供を救い出すため、羅針盤を駆使し、シロクマと
仲間になり、とライラの冒険は続いていく。
●よいとこベスト3
1)アカデミー視覚効果賞を受賞したこの作品であるが、それも
納得に値するほど良い出来映え。
実写の人とCGの動物が違和感なく競演。
産業革命時をモチーフにした上品なサイバーパンクチックな
プロダクトデザイン。
世界観を構築するためには惜しむものは何もないといった感じだ。
2)ヨロイクマ(正式名称はパンサービョルネというらしい)の
ヨロイで立ち回る姿が格好良かった。
3)黄金の羅針盤がちょっと欲しくなるようなイカしたアイテムであった。
3部作の予定が、金融危機の影響により残りの2つが無期延期とのこと。
今作で残された謎を解くためには原作小説を読むしか!
▲本日のW61Sでの1枚。中川遊歩道での撮影。
光の加減が好みであったので掲載してみましたー。
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