昨日行われた、イタリアはモンツァでの13戦目の決勝レース。
ここは今期全サーキット中、最も平均スピードが速い高速コースで、
今回もハイスピードばバトルが楽しめるハズ!
事前情報として、フェラーリのマッサの代役ドライバーは
前2戦搭乗したルカ・バドエルから、前レースまでフォース・
インディアのマシンに乗っていたフィジケラにチェンジ。
フィジケラは残りの5戦全てフェラーリで戦うことが決定し、
来期もテスト&リザーブドライバーとしてフェラーリにて
参戦する模様。
一方フィジケラが抜けたインディアのシートには2年前まで
トロ・ロッソのドライバーだったビタントニオ・リウッツィが
起用された。
さて決勝レースはというと、PPがマクラーレンのハミルトン、
2番手にフォース・インディアのエイドリアン・スーティル、
3番手にフェラーリのライコネンというグリッドでのスタート。
ブラウンGPは5番手バリチェロ、6番手バトンであったが、
1ストップ作戦が功を奏し、最終的にはバリチェロトップ、バトン
2位でフィニッシュを迎えることが出来た。
ゴール直前まで3位を走行し、バトンに詰め寄りかけていた
ハミルトンは最終週で突如スピン、クラッシュし、4位走行中だった
ライコネンが表彰台に上がることとなった。
今回の優勝者はバリチェロだが、かなり頑張って4位入賞を果たした
スーティルを今回は称えることに。
一方フェラーリに移籍したフィジケラは、フォース・インディアの
マシンに乗っていたときよりもスピードがふるわず、7位チェッカーの入賞。(前回は2位表彰台であった。)
しかし後のインタビューでフェラーリに移籍したことは全く後悔
していないことを表明(フェラーリに乗れるのが夢だったそう)
しておりました。
一貴は今回もふるわず、10位完走は果たしたが、未だノーポイント。
トヨタの2台は途中チームメイト同士で争うような場面が観られ、
ちょっとひやひやする事も。
今期のF1は残り4戦。ワールドチャンピオン争いに残ったのは、
ブラウンGPの2人とレッド・ブルの2人の計4人。
今の状況だとブラウンGPの方に風が流れている感がしますが、
まだまだ予断が許せず、ホント今後の展開をワクワクしながら
待っている自分であります!
|