先週ソニーに修理に出していたいた、α300が本日工場から
戻って来ましたので、その経緯をレポート致します。
手に入れた当初、画像の不具合には特に気付きませんでしたが、
勿来の海岸で撮影した写真にゴミがあるのを発見!
しかもいくつもの写真に渡り、丸くて薄黒い点がポツポツと。
共通しているのは青空が背景ということのみ。
▲丸で囲んだ箇所がゴミ部分。
絞り値:F9.0
その後ネットでこの件に関して調べたところ、CCDに付着している
ゴミとのことで、絞り値を大きくするほど画面に映り込むとのこと。
なので、絞り値を大きくして撮影してみると・・・。
▲このように曇り空の上に無数の黒い点が出現!
ゾ〜としましたよ!(個人的に黒いブツブツ点が大嫌い!!)
絞り値:29.0
本体のクリーニングモード(CCDを振動しゴミを落とす)を試して
みましたが、やはり粘着性のゴミは落とせず変化なかったため、
修理工場行きを選択することに。
(東京では)秋葉原か品川のサービスセンターに直接持ち込めば
1時間ほどでクリーニング完了との事でしたが、そこに行く手間が
面倒だったため、送ることにしました。
そしてシルバーウィークを挟み一週間で戻って来たカメラ。
CCDに傷があったため、それを交換したとのこと。
クリーニングどころのレベルでは無かったのね。
で新CCDではどうなのか?
早速テスト撮影しPCに転送して確認してみると・・・
▲綺麗になったかと思ったら一点ゴミの影が!
他の写真の同位置にも写っているので間違いない!
絞り値:F36
あぁぁ〜と嘆いていても仕方ないので、先述のクリーニングを
実行し、再度撮影してみると・・・
▲あ、なんとゴミが無くなっているではありませんか!
粘着性ではないゴミが付着していたのね。
絞り値:F32
(これのみ、本日の一枚サイズで、クリックで拡大します。)
レンズを交換するデジタル一眼レフでは、CCDにゴミが付着しやすく、
工場出荷時の新品にも付いていることがあるとか。
また一ヶ月に一回はクリーニングしないと、という人の意見も。
粘着性のゴミは専用クリーニング棒を使えば取れるそうですが、
買って直ぐにデジタル一眼のメインテナンスの重要性というのを
実感させられた自分であります。
・・・まぁ良い勉強になったと、前向きにとらえていますが( ´∀`)
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