暖かい陽気で風も強いという、絶好の花粉日よりの中、
スメナ・シンボルとダイナ+という2台のトイカメラを持って
おなじみの祖師谷公園まで出かけ、撮影テストなぞして
来ました。
ですが本日はネタはその2台の結果報告ではなく、(アン
ティークと呼ぶにはまだ早い)オールドカメラ、ミノルタの
一眼レフXG-Eでモノクロ写真を撮ってみた! になるのです。
最近トイカメラからマニュアルフィルムカメラへと興味が
移行している自分ではありますが、その理由は何かと考えて
みますと、1)トイカメラにはない、メカニカルな質感を
堪能できる、2)しかもプレミアが付くような機種を除けば
比較的安価に手に入れることが可能、ところでしょうか。
▲このXG-Eは最近オークションにて安価に手に入れたモノ
なのですが、実は付属しているロッコール50o F1.4レンズが
欲しく落札し、本体はどうでも良かったワケでありました。
ですが、電池を入れて使用してみると、そのボディサイズが
やや小振りながらの使い良さ、心地よいシャッター音に魅了
されてしまったりと、使ってみて感激した次第であります!
(懸念されていたプリズム腐食も無く、助かりました。)
▲葉っぱにフォーカスを当てての一枚。
F1.4は素晴らしく背景がぼけてくれ、楽しい限りです!
▲続けてもう一枚、植物に焦点をあてて。
ちなみにこの日の天気は晴れでした。
▲中側遊歩道整備のための工事現場風景。
鉄塔と瓦礫の競演です。
▲水たまりを1枚! この日は雨降った翌日でした。
▲散らばったブロック類。
ほったらかされた、プリミティブな集合物かと。
▲錆びた車のボンネット。
夏の汗塩シミと同じような見た目と思いました。
▲草むらに捨てられたブーツ。
いまいちコントラストが足りなかった気が・・・。
たぶん学生時代以来の白黒フィルム撮影をしてみたのですが、
今回光と陰のバランスをどう表現するか? といった難しさに
気付くことと相成りました。
今までモノクロで撮影するのはなんか(上手く見せる為の)
誤魔化しの様に感じていて、意識して避けていたのですが
今回試してみて、その奥深さを少しだけではありますが
分かりかけたかと。
次はシチュエーションを意識しつつトライしてみようかと
考えております。
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