週末に試し撮りした、ミノルタA-2。
このカメラは1956年に発売され、たぶん次モデルのA-3が
発売される1959年の前までくらいの生産であっただろうから、
半世紀以上前の産物なのあろう。
上から見るとずんぐりむっくりで、砲塔がない昔の戦車的な形が
かわいらしい。(ただダイキャスト製なので結構重いのだが。)
レンジファインダーを覗き、中の光の像をくっつけてピントを
合わせるのだが、古く整備をしていなかったせいか、像が
薄ぼやけており、光と陰のバランスが絶妙な具合の場所でないと
ほとんどそれでピン合わせする事が出来ず。
従って、ほとんど目測にて距離を合わせシャッターを切った
次第です。
そんな状況下でも、そこそこ見栄えが良い写真が撮れましたので
ここに載っけてみました。
▲ジャンクとしてオークションにて格安で手に入れましたが、
外観はぼろぼろな状態。
可能な場所を清掃し磨いてあげて、そこそこ見られる姿に。
いつの日か、分解補修もしてみたいとは思っております。
▲自宅近辺お屋敷にある木を一枚!
ツバキ後ろの大木の質感が良い感じです♪
▲ツタ絡む外壁。納戸のところでストップしていますね。
▲ストリートアートというより、迷惑な落書きですが、
質感の参考にと撮影してみました。
▲公園のベンチ。
こうしてみると、いつもと違った雰囲気に見えますね。
▲青空にピンクと緑が映えます!
▲建設予定地にうち捨てられたガラクタたち。
春の陽光の中ではうち捨てられた悲しさが隠されるようです。
▲庇に絡まるツタの質感が気持ちよく写っており、
期待した以上の撮れ方で満足でありました。
Camera Talkの方にも数点A-2写真をアップしましたので、
宜しければそちらもどうぞ!
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