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バイオグラフィー
2010年07月09日(金)
Olympus Six試写その1
正式名称は、オリンパスクロームシックスVAとのことらしく
(WEB上でそれらしきものを検索確認)、1951年から発売された
ほぼ60年近く前の蛇腹(スプリング)カメラです。
ブローニー(6×6、4.5×6)120フィルムを使用するため、Sixと
いう名称になっていると思われますが、6×4.5のアダプターが
付属していなかったため、今回の撮影は全て6×6の正方形画像と
なっております。(個人的に4.5×6を使うつもりはありませんが。)

オークションで手に入れたは良いが、使い方はネットでそこそこ
調べた程度での試写撮影となりました。
使い方を模索しつつ試して見ましたが、結果なんだか露出オーバー
気味なのか、レンズに問題があるのかずいぶんと白っぽい写真が
となってしまいました。
(※尚、各写真をクリックすると、拡大表示されます。)



▲蛇腹を延ばして撮影体制にしたところ。
 上手く引き出さないと、レンズ部分が向きに対して
 ピッタリ垂直にセットされません。
 ちなみに距離計(feet表示)目測ほか、露出、シャッター速度
 を含め、フルマニュアル操作になります。



▲革製の速射ケースを装着し、レンズ部分を畳んだ状態。
 カメラ自体にはストラップを付ける穴は無いため、
 このような(当時の)ケースを使用するか、三脚穴に通す
 ストラップを使うかになります。
 蓋を閉じるとけっこうコンパクトにはなりますが、基本
 ダイキャストボディのため、ずっしりとした重量感が
 あります。
 


▲とりあえずの1枚目。近くの公園を撮影。
 ものすごく平坦な感じです。



▲お気に入りの送電鉄塔でのショット。
 これもまたメリハリのない画像に。



▲中央高速バック越しに花を撮影。
 前2枚よりは遠近感が出ている模様。


シャッターに粘りがあるため露出オーバー気味になっている
可能性もありますが、撮影後にネットで調べてみると、
スプリングカメラは晴れた日での撮影は、絞りを16くらいまでに
して、という記述があり。
今回けっこう開放気味で撮影していたため、次回は絞りを
考慮しつつ臨みたく考えております。



2010-07-09 23:59 | 記事へ | コメント(0) |
| 物、もの、モノ・・・ / 撮影日和かも? |