昨日決勝レースが行われた、F1スペイングランプリ。
前回から3週間のブランクをおき、ヨーロッパラウンドでの
初レースとなるカトロニアサーキットで5戦目になります。
予選ではウェーバー、ベッテルのレッドブル勢による1、2
ポジションを獲得し、フロントローを独占。
結果ウェーバーがそのままポール・トゥ・ウィンを飾り、
ゴール寸前にタイヤバーストによってリタイアしたアロンソが
2位に、そしてマシントラブルを抱えながらも、最後まで走り
きったベッテルが3位表彰台に上がることに。
映像で見ている限り、ベッテル機は全く安定しておらず、
ふらつくのをなんとか姿勢制御してゴールまで導いたベッテルは
よく頑張ったと思う。
今レースは2つのバトルが目玉となり、一つはバトンをオーバー
テイクしたシューマッハとそれを猛追するバトンの5番手争い。
そしてもう一つは12番手を走行するルノーのペトロフとそれに
対して果敢にアタックするザウバーの可夢偉。
可夢偉は予選10位という好ポジションではあったが、スタート
直後クビサにグラベルへと押し出され、順位を6つほど落として
しまったのだが、そこから猛プッシュ!
結果ペトロフを抜くことは出来なかったのだが、今季初12位完走
とうことで、ラストまで走れないジンクスから解き放たれて
本当に良かった!
今回イラストに起こしたのはこの人!
前中国GPではさんざんな言われようをしておりましたが、
今回、(たぶん)苦しいながらもバトンのオーバーテイクを
押さえることに成功したシューマッハに感動。
特徴ありつつも描いてみると意外と似せるのが難しい事が
分かり、何度も何度もトライした次第。
次回のモナコGP決勝は一週間後の5月16日。
自分としてはアロンソのしぶとい追い上げと、可夢偉の
アグレッシブな行動に期待したいところであります!
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