買い物をするために出掛けたワケだったが、当初の目的地
であったホームセンターが混雑していたため、適当に車を
流し続け、辿り着いた場所が小金井公園に隣接する、東京江戸
たてもの園。
以前に江戸東京博物館に行った際、ここの存在を知ったのだが、
今回初めて来てみてその広さにビックリ!
なるほど、こんだけの歴史ある建築物を移築するためには
これくらいの敷地は必要だよね、と妙に納得してしまいました。
園内には2時間ほどの滞在でしたが、その時間では数多くの
建物を隅から隅まで見学するのはとうてい無理!
なにせほとんどの建物内に入って、その内装を堪能出来るの
ですから。
全てをきちんと観ようとすると、ほぼ1日掛かりの行程になると
思われます。
結構写真は撮ったのですが、それでも一部分という感じで、
その撮影した中から10枚ほどピックアップして、この場所を
ご紹介してみたく思います。
尚、撮影は全てS640にて。
(写真をクリックすると、拡大表示されます。)
▲入場口となるビジターセンター。ここは紀元2600年記念式典の
ため仮設された旧光華殿を移築改修したものとのこと。
▲昭和27年に建てられた、三井財閥の三井八郎右衞門邸。
西麻布からの移築されてきました。
▲三井八郎右衞門邸2階のシャンデリア。
何処かの建物を取り壊す際に持ってきたものを取り付けたと、
ボランティア解説員の方に説明して頂けました。
▲昭和12年築の常盤台写真場。ここでは日にちは限定されている
様ですが、クラシック風の記念写真を撮影してくれるとの事。
▲田園調布の家(大川邸)の居間。
採光に溢れた居間のソファーがとても気持ち良さそうでした。
▲高橋是清邸正面。赤坂にあった昭和11年には2・26事件の
現場にもなったそう。中にはまだ入っておらず。
▲上野消防署の櫓部分。形状といい、てっぺんについた
風見鶏といい、デザインがもの凄くイカしています。
▲レトロなボンネットバス。
以前は園内を走行していたそう。
▲子宝湯内。女風呂から眺めた風景。
千と千尋のイメージソースになったとかならんとか?
▲屋内企画展示もやっており、今回は多摩地区での酒造に
スポットを当てた、"多摩の酒蔵"展。
昔ながらのラベルが良い感じを醸し出しておりました。
一般大人入園料400円でかなり昭和の雰囲気楽しめる場所です
ので、いずれまた再チャレンジしてみたく考えております!
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