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バイオグラフィー
2010年09月03日(金)
映画"ターミネーター4"よいとこ
ターミネーター4(2009年アメリカ)

シリーズ4作目で原題は(Terminator Salvation)の本作、
シュワちゃん自身は登場しておらず、近年のバットマン役、
クリスチャン・ベールと、アバターで一躍有名になった
サム・ワーシントンが男臭く活躍するドラマ。
正直言って今までの中で一番出来が良く、感動した内容
であったかと。(1と2ももちろん重要ですがね。)

●かいつまんだお話

スカイネットによる核攻撃を受けた審判の日以後の荒廃した
世界。人類は反乱軍として日々機械軍と戦い続けていた。
反乱軍の部隊長であるジョン・コナーはスカイネットが
人類の生体細胞をコピーして人の形をしたターミネーターを
作ろうとしていることを知る。そしてそれらによる抹殺
リストの2番目が自分で、1番目が自分の父である、カイル・
リースであることを。
一方記憶を失った男マーカス・ライトは幼い女の子を連れて
孤軍奮闘するカイルと出会い、しばし共に行動するのだが
カイルはスカイネットに連れ去られてしまうのであった。
そして紆余曲折後、ジョンとマーカスが出会うこととなり・・・。


●よいとこベスト3
1)とにかくシナリオがよく出来ている!
  前作も含めそこそこ整合性を取りつつ、オマージュ入れつつ
  意外性のある展開を盛り込み、まぁ破綻はしていないかと。
  色々と組み込みすぎたため一言では説明しづらい側面も
  あるのだが、最後までだれることなくドキドキワクワク
  しながら最後まで画面に釘付けにさせられました。

2)最近のSF&アクション系アメリカ映画の主流?的な
  映像だと思うのだが、(最近のバットマンに見られる
  様な)リアリズムを追求した舞台セットとモノトーン
  チックながらも質感が溢れるトーンで構成され、いわゆる
  空想メカモノ的ちゃちさが微塵も感じさせられない
  ところが素晴らしかった!
  また、人類側は基本現代に存在する兵器をベースに
  したものを使用し、スカイネットはシリーズ一作目からの
  デザインラインを変えず、同次元で存在することの
  違和感を極力減らすよう計られていたかと思います。

3)迫力満載のアクションシーンがもちろん見所の一つでは
  あるが、極力無駄に増長させる部分を排除しスマートに
  魅せてくれたため、尺が長くなったり、もういいよと
  飽きることなどなく、物語とアクションを堪能するこに
  至ったのかと。
  
とにかく主役二人の体と心を張った演技がとても感動的で
ありましたね!
今回のが新3部作の最初ということで、今後リリースが予定
されている残りの2作が今から楽しみです。



▲太陽を中心にレンズのごとく丸くまとまった真昼の雲!
 G10にて撮影。


2010-09-03 23:59 | 記事へ | コメント(0) |
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