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バイオグラフィー
2010年02月19日(金)
映画"地球が静止する日"よいとこ
地球が静止する日(2008年アメリカ)

CATVにて録画してあったものを昨晩観賞。
1951年に公開された"地球の静止する日"のリメイク作品ですが
それ自体は観ていないので、いったいどんなSF映画なのか
興味津々で臨みました。


●かいつまんだお話
1928年の吹雪のインド山中、キアヌ・リーブスの演じる登山家が
謎の光る物体と遭遇。気絶した後目を覚ますと、手袋を貫いて
手の甲に奇妙な腫れ後が・・・。
時は現代に移り、地球外生物学者ヘレン博士のもとに政府の
エージェントが突然現れ、危機回避の為の協力を半ば強引に
要請される。
小惑星との衝突を回避する任務であったが、セントラルパークに
飛来したそれは巨大な光球体で、中からは異星人が現れる。
異星人は自らをクラトゥと名乗り、地球の代表者と話し合いを
求めて来たのだが、侵略の危機と勘違いしたアメリカ政府の
要人達はクラトゥを拘束しようと企むのだが・・・。


●よいとこベスト3

1)クラトゥは電気、電波などを通してあらゆる機器に介入
  する能力を持っているのだが、その描写がとても面白い。
  ただ戦闘するといった短絡的なものではなく、被害を
  最小限に抑えつつ行動する姿が格好良かった。

2)ニューヨークの街並みの色彩が良い。明るくもなく、
  重すぎることもなく、だが絵葉書の写真を見るがごとく
  アーティスティックに決まった風景カットがそこに
  存在するのだ。

3)ハリウッド映画では当たり前のVFXだが、ナノマシンの
  様なメカ昆虫が人類が誇るテクノロジーを食いつくて
  行ったりと、映像的にも見所満載であった。

  あと主人公を守る巨大ロボットが、昔ながらのデザイン
  (でも実はハイテク)で登場するのが良かったです。


約60年前の元作品も機会があれば見比べてみたいと
思ったりも。
尚、原作小説があるのですが、メインの一部の設定以外は
別物となっているようです。




▲大分のうみたまご水族館にあったモニュメント。W61S撮影。
 映画イメージのせいか、ロボットにも見えてしまいます。


2010-02-19 22:26 | 記事へ | コメント(0) |
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