数十年前、父から譲り受けたミノルタSR-1というオールド
一眼レフ。
以前は気楽なコンパクトカメラ、その後はオートな一眼レフ、
そしてデジカメに移行してきた自分はそのカメラをほとんど
使用することは無かったのですが、最近トイカメラに目覚めた
事もあって、試しにとこれまたふる〜い期限切れのフィルムを
突っ込んで撮影してみたのでした。
久しぶりに使ってみて分かったのは、シャッターが落ちるのが
何故か遅い。1/500でも1/4でも1秒くらい経ってから
ジー・・・カシャッ!と切れる感じ。
後に分かったのですが、シャッター窓が戻る途中3/4くらいの
ところで引っかかり、そこからゆっくりと切れるという事が。
修理すれば直り、まともな写真を写せるのかも知れませんが、
まともな写真を撮れるカメラは他にいくつも持っているので、
どうせなら、それを持ち味としてみたらどうか? という
考えに至ったのです。
それは現像されたネガフィルムをスキャンし、フォトショで
色々といぢくってみた結果故の結論なのですが。
▲レトロながらもメカメカしいダイキャストボティが
気に入っております。レンズにカビ有りですが・・・。
▲遊具写真。右側の明るい部分が露出オーバーが強く
出ている部分です。
▲街風景。レベル調整した結果、レトロ風味な画像に
どうしてもなってしまいます。
▲植物を1枚。
必ず露出オーバーとなることを想定して撮影したら
案外面白い写真が撮れるのでは? と考えてみたり
しましたが、今後試すかどうかは・・・な感じです。
尚、Camera Talkにもここのとは別のSR-1写真を2点
(その他カメラ項目として)アップしてみましたので、
宜しければそちらもどうぞ!
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