世間的にはワールドカップ南アフリカ日本初戦、VSカメルーンで
盛り上がっている(自分も観た)本日ですが、それとは関係なく、
昨日2年ぶりに行われたカナダGP決勝の模様をお伝え致します。
モントリオール、ジル・ビルヌーブ高速サーキットで行われた
本レース。
ポールポジションを意地で獲得したハミルトンを先頭に
やや混戦気味にレーススタート。
18位ポジションながら最初の周回で9位までジャンプアップした
可夢偉は残念ながらその初回中にクラッシュ。
早々とレースを終え、観ていた自分たちのテンションも若干
下がる。
が、しかし、ハードタイヤであっても予想以上にタイヤ摩耗が
早かった今レース、中盤以降は上位チーム(マクラーレン、
レッドブル、フェラーリ)はいつタイヤ交換のするのか?
という読み合いで結構面白い展開になっておりました。
結果レッドブル勢はいまいちマシンの調子が上がらず、
ハミルトン、バトンのマクラーレン勢が1,2フィニッシュを
決めることに。
3位にはフェラーリのアロンソ。相棒のマッサは、終盤9位
走行中の師匠シューマッハをオーバーテイク使用とするが、
スペースをふさがれ接触し、フロントウィングを破損。
ウィング交換の為ピットインし、入賞はかなわず。
で、そんなシューマッハを最終周、フォース・インディアの
2台(リウッツィとスーティル)が追い越し、シューマッハも
入賞圏外の11位フィニッシュとなるのでした。
▲今回描いたのは、果敢にアタックし最終周回でシューマッハを
見事オーバーテイクしたビタントニオ・リウッツィ。
フォース・インディアにいるのはスーティルだけではない事を
身を持って示し始めて来た感じがします。
さて、次回は2週間後のヨーロッパ(バレンシア)GP。
ヨーロッパラウンド後半戦の幕開けとなり、チャンピオン争いも
さらに激化していきそうで今後が楽しみであります!
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