昨日バレンシ・ストリートサーキットにて行われた、F1第9戦
ヨーロッパグランプリ。
今回はザウバーの小林可夢偉が7位入賞! という嬉しい結果を
もたらせてくれた、素晴らしく見応えのあるレースでありました。
可夢偉は18番グリッドスタートだったが、序盤にウェバーと
コバライネンが接触、大クラッシュした際のセーフティーカー
導入時、他のマシンがこの隙にとタイヤ交換を行う中、
彼一人のみピットインせず3位を走行。
その後4番手のバトンを抑え続け、残り4周というところで規定の
ソフトタイヤに交換し、9番手でピットアウト。
ニュータイヤの利点を活かし。残りわずかなラップで前を行く
アロンソとブエミをオーバーテイクし、7位フィニッシュに!
(尚、同僚のペドロ・デ・ラ・ロサも10位入賞を果たしたのだが、
後にペナルティーを受け12位に後退となった。)
このときのザウバー陣の喜び様は相当なものでしたね。
▲今期2度目の優勝を果たした、ヨーロッパGPの覇者、
セバスチャンベッテル。
昨年描いたときはちょっとデフォルメし過ぎていたので
今回は可愛らしめに描いてみました。
尚、2位はハミルトン、3位はバトンで、前レースに引き続き
マクラーレンの2台が表彰台に。
やっぱFダクトによるストレートスピードと、信頼性の賜で
あろうか、マシンは好調な様ですなぁ。
次回は2週間後のイギリスグランプリ。
今期19ラウンドあるGPのちょうど中間地点で、後半以降の
チャンピオン争いを予測する上での最初の指針となるような
結果が生まれるのではないかという気がしております。
|