アリス・イン・ワンダーランド(2010年アメリカ)
誰もが知っている、不思議の国のアリスをティム・バートンが
実写+CG&3Dで映画化。
それを本日TOHOシネマズ六本木ヒルズにて観賞してきました。
アイマックスでないのは残念ですが、それでもディズニーの
3D映像を存分に堪能してきましたよ。
●かいつまんだお話
6歳の頃不思議な夢を見ていたアリスの13年後のお話。
ふと発見した白ウサギを追いかけて、自分の縁談パーティーから
抜け出したアリスは木のうろの中の深いトンネルに落ちてしまう。
そこは赤の女王が支配する、ワンダーランドであった。
アリスはジャバウォックを倒す戦士として皆の期待を一新に
受けるのだったが・・・。
●よいとこベスト3
1)原色バリバリだが品の良い色使い。小道具も含めた素晴らしい
アートワーク。絶妙に計算されたフレームワーク。
そして3Dを活かした様々な演出。これらの全てが一つとなって 破綻も無く、もの凄く良く出来た映像を目の前に叩き付けて
くれました。拍手!
2)音楽も良かったが、音響効果がとても素晴らしかった!
とにかくアチコチで忙しなく音が鳴り続けたりするのだが、
その一つ一つが臨場感に溢れ、不思議な国の中に臨場感を
醸し出してくれたのであった!
3)序盤アリスがしょっちゅう小さくなったり大きくなったり
するのだが、他のキャラや背景との対比が全く崩れず
スムーズに映像として収まっているところや、一部分を
誇張表現したモーションキャプチャーによるCGと実写部分の
(ほぼ)違和感ない融合が良く作られていましたね!
余談として、アン・ハサウェイ演ずる白の女王がその美しい
見た目とは裏腹に少々変な役作りをしているのが面白かった。
ティム・バートン監督の作品は2年以上前に観た、スウィニー・
トッド以来になりますが、ディズニーカラーで抑えられている
とはいえ、相変わらずのえぐさが所々に盛り込まれているなぁ、
と感心したりでありました。
▲毛利庭園の水溜場を1枚!
花の散り加減が良い感じであります。S640にて撮影。
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