本日、第49回日本SF大会、2010 TOKON10の初日に参加して
来ました。(8/7、8の2日間開催。)
日本SF大会に参加するのは今回初めてなのですが、東京大会が
1990年に第9回が開催されて以来の20年ぶりということもあり
期待感にワクワク! 昔からその存在は気になっていたの
ですが、全く関わることなく此処まで来てしまった次第。
(尚、各写真をクリックすると拡大表示されます。)
▲会場は江戸川区のタワーホール船堀。ビルの上にぴょんと
突き出たタワーが目立つ建物ですが、帰りはこのタワーに
上がってみることに。
▲1階展示ホールに赤錆色に佇んでいた、ご存じ宇宙の戦士の
原寸大のパワードスーツモックアップ。
(ガンダムの元ネタでもありますね。)
ブリキっぽい質感がノスタルジックにさせてくれます。
▲その横でこれまた原寸のパワードスーツを加藤直之氏が
ライブペインティング!
ティーンの頃、氏のイラストにはもの凄く憧れた記憶が
あるので、感激も一入でした。
▲お土産の電脳金魚イラストのエコバッグ。これは畳んだ状態。
コンパクトなので持ち運ぶ時に苦にならなそう。
初日は開会式を含め、4つのプログラムを消化。
セミナー。ワークショップとまではいきませんが、それぞれに
独特の面白さがあり、楽しく勉強出来た次第。
・オープニングセレモニー(開会式)
ユーモアとウィットに富んだオープニングアニメは大爆笑。
星雲賞とい名物警備隊長からの大会に関する注意伝達を
挟んで最後に宝野アリカ嬢のミニライブ。
このイベントを生で体感しないとSF大会への参加意識が
半減するのでは? と思うくらい、楽しい催しでした。
・SF古代生物の部屋〜奴らは「恐竜」じゃない!
主に特撮モノで"恐竜"と銘打たれて来た生物を、現在の
化石発掘者、古代生物造形作家、霊長類研究者の視点から
メッタ切り!
ソースの年代が近いこともあって、かなり笑いを共有しつつ
あっという間に1時間半が過ぎ去りました!
・日本 SF いろいろ史
江戸時代からの古いSFを語るのかと思いきや、古典と呼ばれる
国産SF(ざっくり戦前〜)の評価と保護を目的とする人々の
スピリッツメインの内容でありました。
これはこれで知らない世界だったので参考にはなりましたが。
・プログレッシブロックの部屋
特撮映像+プログレ音楽の融合ビデオ上映と思いきや、
昨今のプログレ事情を音源+映像で語るという内容でした。
そこそこ分かるネタだったので楽しんで拝聴することが
出来たが、本来は酒呑みつつ語り合うのが適切なダラダラ
プログラムなのだろう。
▲夕暮れ刻、タワーの頂上まで登って観た東京スカイツリー
方面の光景。
この日は江戸川の花火大会があるとのことで、そちら方面
への展望スペースは渋滞してたりも。
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