デスペラード(1995年アメリカ)
CATVにて録画しておいたものを、本日鑑賞。
ロバート・ロドリゲス監督による、エル・マリアッチ(ギター弾き)
シリーズ3部作の2作目。
主人公がアントニオ・バンデラスになり、前作よりも制作費を
得た感じの映像となっております。
●かいつまんだお話
若干設定が異なっているが、恋人を殺されたマリアッチが
麻薬の元締めでもあるギャングのボスを亡き者にするため、
メキシコの酒場でドンパチを繰り広げる物語。
やっと追い詰めたボスはというと・・・。
●よいとこベスト3
1)主役のバンデラスはセクシーでもあるが、なんか可愛い。
女性が放っておけなくなってしまう気持ちが分からなくも
ない。
確かに主役が彼になって、映画のグレードはアップした
感じがするのは否めないであろう。
2)物語のラスト付近に登場する、ギターケースを抱えた
ギターラ軍団? が馬鹿馬鹿しくも気に入った。
彼らの存在こそが、この映画を象徴(すべて)といっても
過言ではないだろう。
3)相変わらずの警察は不在、人が何人死のうが日々何も
変わらないという、メキシコ無頼モノのテイストは
そのまま活かされており、監督のバイオレンス&リリカルな
テイストが活かされた作品となっており、こちらの期待を
裏切らなかったです!
最後、ギター弾きに憧れる怪我をした子供の処に現れる、
親父の姿を見て、救われたような気がしました。
早く最終作のレジェンド・オブ・メキシコも観なくては!
▲昨日同じ祖師谷公園でのスナップ1枚。
紅葉と(本当に小さな)小川風景。α300にて撮影。
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