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バイオグラフィー
2009年12月06日(日)
文殊の知恵熱アイニジュ観覧記
本日、新宿御苑近くのアートコンプレックス・センターにて
行われた、文殊の知恵熱結成20周年記念公演アイニジュウ
行って来ました。

文殊の知恵熱とは、そもそもどのような内容かと言いますと、
特殊音楽家のとうじ魔とうじ、不思議美術家の秋本秋則、
(元)舞踏演芸家の村田青朔の3氏が組み合わさって行われる
幻想的であり、原始的であり、肉体的で、そして何ともいえない
空気感を醸し出す、アーティスティックパフォーマンスです。

20年の歴史の中、今まで何回か観に行ったことがありましたが、
今回20周年とのことで久々に足を運んでみたのです。

で、開演されましたアイニジュウの公演は、掻い摘んで
お話するとこの様な内容になります。


・まず不思議な音色に導かれ、待合室からホールの方へ

・自転車の空気入れを使った演奏が始まり、続いて真ん中の
 男がポンプによってふくらみ始め・・・。

・ストロボフラッシュの中、鞭のごとくしなる紐の付いた棒を
 振り、回りを威嚇?

・頭に被って使用するプロペラ楽器を使用し、観客も
 巻き込んでの音出しパフォーマンス。

・銀色の怪物が出現し、自らの顔を潰し、豆を噴出!

・光るスティックを回しつつのネオンアート。

・20周年を祝っての蝋燭紙ヒコーキペーパー演出。

・超長いビニールホースを使用して会場全体を一体化させた
 ラストイベント。


1hプラスくらいの公演時間ではありましたが、パフォーマーと
観客が一緒になり盛り上がった、面白い時間を過ごすことが
出来ました。


▲会場となったアートコンプレックス・センターの建物。
 閑静な住宅街に突然と姿を現す、威厳ありげなデザインです。



▲壁に掛けられた、頭に装着する楽器群。
 歩くことにより、羽が回転し、音を奏でます。



▲20周年を祝うべく貼られたポートフォリオたち。
 みなさん"アイ"ニジュウに相応しい人物像でございました。



▲最後に登場した、大きく長いビニールパイプ(風船?)。
 ドライヤーの熱せられた空気でふくらみ、会場の上階から
 下階までに行き渡っておりました。

※写真は全て、公演終了後に撮影しております。


何が起きるのか本当に分からない! という楽しさが、
この文殊の知恵熱にはあるのです。


2009-12-06 23:59 | 記事へ | コメント(0) |
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