ニックネーム:しのしの
性別:男
年齢:虎年
フリーの絵描き。お話を考えたり、企画を練ったりも!

»くわしく見る

バイオグラフィー
2011年06月11日(土)
映画"板尾創路の脱獄王〜"よいとこ
映画"板尾創路の脱獄王〜"よいとこ(2010年日本)

お笑いタレント板尾創路氏監督による、初の長編映画の本作を
本日CATVにて観賞。
吉本作品はこれまでに松ちゃんやキム兄等のを観てきたが、
そんな中でも今回のこの脱獄王はかなりよく出来た内容で
あったと思う。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
舞台は架空の昭和初期。無銭飲食で投獄された鈴木は驚異的な
身体能力と様々なテクニックを駆使して脱獄を繰り返すのだが、
脱獄が成功したのに、直ぐに捕まり、その結果さらに警戒が
厳重な場所へと移されて行くのであった。
どんなに痛めつけられてもその理由をしゃべらない鈴木。
果たしてその真意とは?

●よいとこベスト3
1)まさに板尾ワールド爆裂というか、いや、そんな派手目な
  表現ではなく、淡々とした奇妙な世界が続くといったところ
  でしょうか、その面白不思議さにやられた次第であります!

2)脱獄テクニックの見せ方がとても良く出来ていたかと。
  何一つ無い状況からそれを生み出すテクニックに
  これはやられたなー! と、ちと衝撃を受けました。

3)昭和初期のキナ臭い雰囲気がうまく表現されており、
  美術的にも素晴らしかったのではないかと。

ある意味感動的な展開でもあるのだが、それをそうまとめない
のが、彼の意地でもあったのかなと、結末での納得でした。



▲散歩すがらの空き地一枚。なにやら懐かしい香りが…。
 EVO撮影。


2011-06-11 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| よいとこ映画感想 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/roboprince/trackback/802/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません