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バイオグラフィー
2011年06月21日(火)
映画"インセプション"よいとこ
映画"インセプション"よいとこ(2010年アメリカ)

シャッターアイランドに続く、デカプー脳内映画? の第2弾
の本作、監督はあのダークナイトのクリストファー・ノーラン。
主演のディカプリオ以外にも、渡辺謙、ジュノのエレン・ペイジ、
プラトーンのトム・ベレンジャーなどが出演し、なんだか
懐かしくもありつつの素晴らしく出来が良い作品でありました!

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
人の夢の中に進入し、記憶を盗み取ることが可能なコブは
あらぬ疑いから自国に子供と会えない生活が続いていた。
そんな中、ターゲットととしてミスしてしまったサイトウから
取引を持ちかけられる。
ライバル会社の御曹司に別の記憶を植え付けて(インセプション)
欲しいとの依頼であった。
かなりの難易度を誇るミッションであったが、子供たちと
再び出会うため、コブは仲間集めから再スタートをきる。

●よいとこベスト3
1)夢の階層を実写映画として、きちんと分かり易く見せた
  点が素晴らしい!
  アニメではビューティフルドリーマーがあるが、こんな
  どう考えても無理がある設定を理論ぽく見せかけて、
  大きな破綻なく最後まで突っ走ってくれたことに拍手!

2)夢が変化していく様を視覚的にちゃんと演出している
  ところが抜かりなくスゴイ!
  特に夢が崩壊していく映像が圧巻!!

3)映像ばかりが取り上げられている節もあるが、夢の中での
  幸せな生活に溺れる、そして決してあきらめない精神など
  人間の根本として考えさせられる本質部分もしっかりと
  作り込まれていたのが共感できたのかと。

納得出来る終わり方だったのも評価として高し。
いやーでもホント、SF映画として最後まで楽しめましたよ!
2回目観るとさらに新事実が分かってくるのも嬉しい要素です。



▲本日の午前天候。嵐の前触れのごとくでありましたが、
 予想を反して昼には良い日差しに。G10にて撮影。


2011-06-21 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| よいとこ映画感想 |
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