映画"板尾創路の脱獄王〜"よいとこ
映画"板尾創路の脱獄王〜"よいとこ(2010年日本)
お笑いタレント板尾創路氏監督による、初の長編映画の本作を
本日CATVにて観賞。
吉本作品はこれまでに松ちゃんやキム兄等のを観てきたが、
そんな中でも今回のこの脱獄王はかなりよく出来た内容で
あったと思う。
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。
●かいつまんだお話
舞台は架空の昭和初期。無銭飲食で投獄された鈴木は驚異的な
身体能力と様々なテクニックを駆使して脱獄を繰り返すのだが、
脱獄が成功したのに、直ぐに捕まり、その結果さらに警戒が
厳重な場所へと移されて行くのであった。
どんなに痛めつけられてもその理由をしゃべらない鈴木。
果たしてその真意とは?
●よいとこベスト3
1)まさに板尾ワールド爆裂というか、いや、そんな派手目な
表現ではなく、淡々とした奇妙な世界が続くといったところ
でしょうか、その面白不思議さにやられた次第であります!
2)脱獄テクニックの見せ方がとても良く出来ていたかと。
何一つ無い状況からそれを生み出すテクニックに
これはやられたなー! と、ちと衝撃を受けました。
3)昭和初期のキナ臭い雰囲気がうまく表現されており、
美術的にも素晴らしかったのではないかと。
ある意味感動的な展開でもあるのだが、それをそうまとめない
のが、彼の意地でもあったのかなと、結末での納得でした。
▲散歩すがらの空き地一枚。なにやら懐かしい香りが…。
EVO撮影。
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2011-06-11 23:59
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よいとこ映画感想 |
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