日曜深夜に鑑賞した、バレンシア市街地コースでの第11戦ヨーロッパGP決勝レース。
結局負傷したマッサの代わりにシューマッハが搭乗することは無かったが、10年ぶりのF1復帰となるルカ・バドエルがパイロットに抜擢。
また、ルノーではピケJrに変わってロマン・グロージャンが新たにシートを得ることとなった。
決勝レースはフロントをマクラーレンの2台が陣取ってのスタート。
ブラウンGPのバリチェロは3番グリッドであったが、タイヤのチョイスと
ピットインのタイミングが功を奏し、5年フぶりの優勝を勝ち取ることとなった!
もちろんガッツある走りを見せてくれた結果によるものなのだが。
尚、今回のバリチェロのヘルメットにはマッサをイメージしたデザインが施されており、
(事故の関わりもあるのだが)同じブラジル人ドライバーを労る気持ちが
伝わってきて、観ていた自分もちょっと感動を覚えたのであった。
他に表彰台に上がったのは2位のハミルトンと3位のライコネン。
前GPに続いてKERS搭載のマクラーレンとフェラーリが勢いづいて来ているが、残り6戦まだまだ波乱な展開が待っているような気がする。
ポイントリーダーのバトンはふるわず7位入賞であったが、チャンピオンシップを
競い合うレッドブルの2台が今回ノーポイントだったため差が縮まらず、
救われた形となった。
一貴は中盤タイヤバーストに見舞われ、最後尾18位感想なるものの
いまだポイント無し。
来期のシートがますます遠ざかって行く感が否めないのが残念!
次レースは一週間後に行われるベルギーGP。
読み辛い天候、気温でのドラマは発生するのか?
終盤に向けてのブラウンGPとレッドブルとの闘いがさらに白熱を帯びてきそうで、
週末を今からワクワクして待っております!
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