渋谷はBunkamuraで行われている奇想の王国 だまし絵展に行ってきました。
古今東西様々な"観る人をあざむくタイプの絵が展示されており、
その多様さに刺激を受けてきました。
トロンプルイユという、平面で描いたものを立体的に見せる技法の
系譜から始まり、日本での近似した手法を紹介したり、シュールレアリズムの巨匠、
ダリ、マグリット、エッシャーの作品も展示されておりました。
そんな中で気になったのは、本城直季という写真家の先品で、
実際の風景をミニチュア写真の様に撮影されております。
これにはホントどーやってんの?と、食い入るように見入ってしましました。
もう一つというか一人なのですが、福田茂雄という日本を代表する
グラフィックデザイナーの方が今年頭に亡くなっていたことをここで知り、
ご冥福をと思いました。
というのもナムコに入社する際、福田繁雄氏のトランプ型の作品集が
新人全員に配られ、氏のクリエイティブな発想を取り入れてというような
会社の方針があり、当時もの凄く影響を受けたからです。
尚、ご息女の作品も展示されておりました。
だまし絵展は8月16日まで開催されております。
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2009-06-15 23:17
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酔っぱらって観るのと、面白かった処しか記述しないという意味を込めて、
よい(酔い&良い)とこ映画感想という、その作品内容を簡単にまとめ評価したものを
これからちょこちょこと書いていこうと思い立ち、今回その栄えある一回目となります。
■憑神(2007年)
ちょっとした失態から疫病神に取り憑かれてしまう、浪人生の主人公(妻夫木聡)。
三巡りの悪神との関わりの中で己の生き様を見つけ出していくという、
落語的ホノボノお笑いモノと思って観たら、中身は自分発見シリアス系でした。
原作は浅田次郎。
今年の1月にCATVから録画したモノを、半年後の昨日にやっと観ました。
録画してしまうと、安心してなかなか観る気が起きないんですよね。
それではそれでは、よいとこベスト3です!
1)時代設定が幕末の動乱期で、しかも重要なファクターになっているため、
幕末期に興味がある自分には内容的にとてもマッチしていた。
2)江戸末期文化の表現を美術的にかなり良く再現していたと思う。
若干のファンタジー要素も加えられているのが、さらに素晴らしかった!
3)貧乏神役の西田敏行、お兄さん役の佐々木蔵之介、蕎麦屋の香川照之等、
脇役がいい味出して演技していた。
こんな感じで次回も行きますよ〜!
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2009-06-15 19:25
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