先々週末にコニカUB-mという、レンジファインダーカメラに
NEOPAN SSを詰め込んで近所をうろつき回り、手に入れて
からの初撮影をしてみました。
今から54年前の1956年から発売されたこのカメラ、ワン
オーナーものだったからなのか、オーバーホールされたのか
定かではありませんが、コンディションが非常に良く
連動距離計もバッチリ機能しているきれいな状態だったので、
使ってとても気持ちよかったです。
今回(現代においては)少々面倒な使い方を覚えると
いう目的もあって持ち出してみた次第であります。
(尚、各写真をクリックすると拡大表示されます。)
▲曲線を取り入れたデザインが美しく、かなりのお気に入り♪
撮影するにはフィルムを巻いた後、シャッターチャージを
行い、シャッターボタンを押すという少々面倒な手順。
またコンパクトサイズながらもダイキャストボディの為、
手にずっしりと来る重さです。
▲鉄塔とそれを囲む竹藪シーン。
薄暗い中、鉄塔の上から光が差し込まれております。
▲道端にドラム缶。車が通り抜け出来ないようにする
ための設置でしょうか?
▲電線と鉄塔。ラインで空が埋め尽くされた光景なり。
▲壁にめり込んだ枝木。壁画の様にもみえますが、どのような
歴史をもってこのような状態になったのか知りたいです。
▲多重露光防止が機能として盛り込まれているカメラのハズ
ですが、なぜか多重露光写真が撮れてしまいました。
3、4重くらいになっております。
思い当たる事といえば、シャッタチャージキャンセルを
何回か試しに行ってみたことぐらいですが、それで
多重露光が可能になるのかなぁ?
ただ、これはこれで面白い写真になっているとは
思いますが。
次回は原因究明してみるつもり。
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