映画"南極料理人"よいとこ(2009年日本)
堺雅人主演のこの映画、CATVにて録画してあったモノを昨日
観賞。いやぁ密閉された空間の中ながら、ホンワカとした
雰囲気の良い作品でありました!
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。
●かいつまんだお話
海上保安庁に勤める西村は、事故?によって切望していた赴任を
断念せざる終えなくなった先輩に替わり、8人の食事をまかなう
料理人として南極越冬隊に加わる事となったのあった。
がしかし、バクテリアも生存出来ないほどの極寒の環境に
閉じ込められた男たちを満足させる料理を振る舞うために
悪戦苦闘の日々を過ごさねばならぬのであった。
●よいとこベスト3
1)教科書では分からない、南極越冬隊員の過酷さ、大変さを
身に染みて感じ取れる様な内容かと!
2)堺雅人がこれ以上無い! というくらい、この作品に
おいての適役であり、彼なしには成立しないのでは?
と思えるくらいに重要なキャスティングでありました。
3)(実際は北海道網走でのさつえいとのことですが、)南極の
表現がとてもよく出来ていたかと!
マイナス70度でも裸で雪原を転げ回るのは、男として
基本な行為なんだなぁ、としみじみ思いいったりも。
あと隊長の食べたかった料理を作り上げた際の、映像で
観たときの超うまそう感は尋常でなかったかも!
しかし、堺雅人氏と小日向氏の表情は、驚くほどクリソツだなぁ
と、思う今日この頃。
▲伊豆稲取から臨む相模湾風景。風が強かったことがかなり
印象に残っております。S640にて撮影。
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2011-05-05 23:59
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映画"シャッターアイランド"よいとこ(2010年アメリカ)
1年前のロードショー時から観たい観たいと切望していた、
マーティン・スコセッシ監督+レオナルド・ディカプリオ主演
コンビによる本作をCATVにてこの度観賞。
誤って吹き替え版にて予約録画してしまったため、最初は
違和感を感じつつではありましたが、ストーリーにのめり込む
うちに吹き替えは全く気にならなくなり、むしろ楽だなぁと
感じるほどになったかと。
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。
●かいつまんだお話
1950年代のアメリカ、精神疾患のある患者を収容する、世間とは
隔離された孤島にある刑務所が舞台。
連邦捜査官であるテディは、刑務所内から突如姿を消した女性
事件を捜査するため新しい相棒ジャックと共にこの島に
訪れたのであった。
だが、この島の異常さに気がついたテディは真実をつきとめる為
どんどんと深みに潜り込んで行き・・・。
●よいとこベスト3
1)シャッターアイランド閉ざされた島と、本筋の内容が
とても良く表現されていた内容だと思った!
2)ディカプリオ良い演技してます!
3)時折挿入される第二次世界大戦時のフラッシュバック映像を
含め、美術が良い仕事をしております!
ミステリアス好きにはお奨めのお話ではあると思います。
▲本日いただいた、抹茶蕨餅クリームの檄接写。
美味しかったなぁ! S640にて撮影。
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2011-05-03 23:59
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映画"鈍獣"よいとこ(2009年日本)
くどかんが舞台版の脚本を練り直し、CM畑出身の細野ひで晃が
初監督に挑戦した本作品、お話的にも映像的にもかなり面白い
つくりになっていたかと。
出来れば舞台版の映像も観てみたなーと思わせるノリの良い
内容でありました。
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。
●かいつまんだお話
週刊誌編集者である静は、受賞したが失踪もしてしまった作家の
凸川を探し、彼の出身地である福島県の場末の街へ。
そこで彼の消息を辿るうちに、彼の小学校時代の同級生等と
出会い、凸川の恐るべき実態を徐々に体験初めて行くのであった。
●よいとこベスト3
1)とにかく凸川役の浅野忠信の存在感がサイコー!
もう、彼の表現力でこの映画が成り立っているのでは
ないかと思うぐらい際だってぶっ飛んでおりました。
2)主役を含め、登場人物の衣装及び舞台美術がごちゃごちゃの
カオスながらも一定の方向に統一されていて、たいへん
心地よかったかと。
3)途中挿入されるアニメを担当しているのがSTUDIO4℃。
懐かしくもクォリティの高い映像を拝ませてくれました!
何はともあれ、滅茶苦茶なストーリーではあるが、最後に
何ともいえない感動をもたらしてくれ、ちょっと得した感に
浸ったりしたのは事実ではあります。
▲とぼけて居る様に見えつつも何かを狙う眼差しのハトども。
S640にて撮影。
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2011-04-08 23:59
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映画"20世紀少年 第2章&最終章"よいとこ(2009年日本)
そろそろケリをつけねば! と思い映画版20世紀少年の第2章
「最後の希望」と最終章「ぼくらの旗」を続けて観賞。
これまでにTV版〜もう一つの第1章〜と〜もう一つの第2章〜、
そして第1章「終わりの始まり」は観ていたが、映画3部作を
今回やっと最後まで通して観ることが出来た次第。
時間は長かったけど、やっぱ面白かったですねぇ。
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。
●かいつまんだお話
時は2015年、高校生になったケンヂの姪のカンナはトモダチが
支配する世界に常に嫌悪感を抱き、逆襲するチャンスを狙って
いた。一方、ケンヂの仲間たちも反撃の機会を狙い、潜伏し
続けていたのだが、肝心のケンヂの行方は分からないまま。
そんな中、トモダチによる、人類抹殺計画が実行に移されようと
していたのであった。
●よいとこベスト3
1)兎に角出演者が多いため、そのキャラ設定と照らし合わせ、
こんな役でこの人が出演していたんだぁ、といった楽しみを
味わう事が出来た。
2)前編いたる所にニヤッっとさせられる小ネタが大量に
ちりばめられているのと、自分の子供の頃を思い出させる
その当時の再現がとてもよく出来ていたため、飽きること
なく最後まで観させていただきました。
3)トモダチがいったい誰なのか? という、ミステリアスな
お話が軸になっていたため、その展開をワクワクドキドキ
しながら楽しめたかと。
違いを確かめるため原作版も読んでみたいのだが、果たして
いつのことになるのやら・・・。
▲なぜかのタンドリーチキン接写。とりあえず美味かったす!
S640にて撮影。
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2011-03-19 23:59
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よいとこ映画感想 |
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映画"インスタント沼"よいとこ(2009年日本)
自分としては、(大好きだった)転々に続いて観ることになる、
三木聡監督による映画。
麻生久美子と加瀬亮の不思議なラブドラマを楽しく観賞させて
いただきました!
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。
●かいつまんだお話
現実しか信じない雑誌編集長の沈丁花ハナメは担当している
雑誌の不振を受け、自ら会社を辞めてしまう。
次にどうしようかとなやんていた矢先、庭に河童がいるのを
分かる母が沼で溺れ緊急事態に。
そして同じ沼から発見された 母が投函したと思われる古い
葉書から、自分の実の父と思われる人物のことを発見し、
電球商会と呼ばれる、骨董具店へと出向くのであった。
●よいとこベスト3
1)冒頭の状況説明の演出からぶっ飛んでおり、最後の最後まで
どのような着地点を見せるのかが皆目不明な作り方が
とっても面白かった!
2)麻生さんのぶっ飛び方、加瀬君の中途半端なパンクス、
風間さんの変すぎるオヤジ、その他様々なアヤシイ人物が
重なって織りなす人間ドラマがサイコーでした!
3)主人公の部屋や骨董屋等の室内装飾や小物デザイン、そして
ファッションセンスなど、細かいところに至るまで徹底した
美術のこだわり具合がこの作品に多大な彩を加えていたかと。
観終えるまで本当に謎な内容でありましたが、観終えてみれば
人生に活力を与えてくれるような作品であったかと思います。
▲所用済ませた昼過ぎの空模様。W61Sにて撮影。
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2011-03-12 23:59
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よいとこ映画感想 /
撮影日和かも? |
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映画"紅の豚"よいとこ(1992年日本)
こんなもにも面白い、しかも男の為にあるような作品を
今の今まで観なかったというのはなんたるちあ!
とか思いつつ、楽しく観賞させていただいた次第。
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
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●かいつまんだお話
架空の第一次世界大戦後のイタリア、アドリア海の小島が舞台。
元イタリア空軍で豚の容姿のポルコ・ロッソは飛行艇を駆る
空族相手に賞金稼ぎとしての日々を送る毎日。
そこにアメリカ人パイロット、カーチスが現れ、ポルコを倒して
名声を上げようとすることから事態は動き始める・・・。
●よいとこベスト3
1)とにかくレシプロ戦闘機のデザインと、それらによる
空中戦が素晴らしく格好良かった!
さらにCG表現ではなく、手描きのセルとして滑らかに動く
飛行艇が気持ち良かったなーと。
2)敵も味方も気持ち良いライバルに、というのは駿映画の
常套ではあるが、そんな中でダンディズムというのを
堪能させていただきました!
3)飛行艇を組み立てるシーン他、リアリスティックながらも
やさしいアナログ感に溢れたメカ表現にグっときたり!
でも一番格好良かったのはジーナだよね、と拍手を送る
夜更けでありました。
▲街頭の上にちょこんとうずくまる2羽のハト。
ここが彼らの待機場所の様です。S640にて撮影。
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2011-03-05 23:59
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よいとこ映画感想 /
撮影日和かも? |
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映画"イングロリアス・バスターズ"よいとこ(2009年アメリカ)
ブラッド・ピット主演によるクエンティン・タランティーノ監督
作品のこの映画、相変わらずのタラちゃん節炸裂っていった
内容で最後までドキドキしながら楽しむ事が出来ました。
(一応の)原作であるイタリア映画、地獄のバスターズを
先に観ておけば、もしかしたらもっとニヤッとさせられる
ところがあったのかもしれませんが。
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。
●かいつまんだお話
第1章は1941年ドイツ占領下のフランスからスタート。
ナチによって家族を虐殺された少女ショシャナは一人逃げ延び、
フランスの小映画館を引き継ぐことに。
第2章からは連合軍のレイン中尉率いるバスターズの型破りな
ナチ掃討作戦が開始され、やがてはショシュナとレイン中尉
それぞれの立場から、お互い接点の無いまま、ナチの幹部
暗殺へのシナリオへと進んで行くのであった。
●よいとこベスト3
1)まさに荒唐無稽かつ予測不能な展開!
だけど随所にちりばめられた伏線が最後にまとまっていく
その心地良さ!
この映画はそこの部分を楽しむだけに存在していると
言っても過言ではないくらいの面白さでありました。
2)アカデミー賞この作品での助演男優賞をとった、ナチの
ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツのネチネチとした
演技が、最初から最後まで一貫しており、サイコーに嫌な
奴として記憶に残りました。
本当に壺を得た役処であったかと!
3)バスターズの面々の紹介の仕方がイカしてた!
ある意味ロクデナシ野郎って雰囲気なんだけど、それも
また格好良さの一面である気がしました。
また、史実とは全く関係ない話だとは理解しているが、第二次
世界大戦時のリアル感が程よく再現されており、無茶苦茶では
あるが、何かアナザーワールド的な話しに感じられたのが
良かったかと。
あとキャラに対して必要以上に感情移入させない作りが、湿っぽい
バックグランドをカラッとさせていたのがサスガ! だなと
思った次第。
余談ですが、どっかにタラちゃんがカメオ出演しているはず
らしいのだが、全然思い当たらず。
▲昨日の西新宿空風景。
日が覗いてれば少しは暖かったような。W61Sにて撮影。
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2011-02-19 23:59
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よいとこ映画感想 /
撮影日和かも? |
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