映画"インスタント沼"よいとこ
映画"インスタント沼"よいとこ(2009年日本)
自分としては、(大好きだった)転々に続いて観ることになる、
三木聡監督による映画。
麻生久美子と加瀬亮の不思議なラブドラマを楽しく観賞させて
いただきました!
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。
●かいつまんだお話
現実しか信じない雑誌編集長の沈丁花ハナメは担当している
雑誌の不振を受け、自ら会社を辞めてしまう。
次にどうしようかとなやんていた矢先、庭に河童がいるのを
分かる母が沼で溺れ緊急事態に。
そして同じ沼から発見された 母が投函したと思われる古い
葉書から、自分の実の父と思われる人物のことを発見し、
電球商会と呼ばれる、骨董具店へと出向くのであった。
●よいとこベスト3
1)冒頭の状況説明の演出からぶっ飛んでおり、最後の最後まで
どのような着地点を見せるのかが皆目不明な作り方が
とっても面白かった!
2)麻生さんのぶっ飛び方、加瀬君の中途半端なパンクス、
風間さんの変すぎるオヤジ、その他様々なアヤシイ人物が
重なって織りなす人間ドラマがサイコーでした!
3)主人公の部屋や骨董屋等の室内装飾や小物デザイン、そして
ファッションセンスなど、細かいところに至るまで徹底した
美術のこだわり具合がこの作品に多大な彩を加えていたかと。
観終えるまで本当に謎な内容でありましたが、観終えてみれば
人生に活力を与えてくれるような作品であったかと思います。
▲所用済ませた昼過ぎの空模様。W61Sにて撮影。
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2011-03-12 23:59
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よいとこ映画感想 /
撮影日和かも? |
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