ニックネーム:しのしの
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2011年07月23日(土)
映画"どですかでん"よいとこ
映画"どですかでん"よいとこ(1970年日本)

黒沢明監督による、初カラー作品である本作を初観賞。
子供の時だったらきっと意味不明な内容と感じたであろうが、
年を経た今の自分にとってはとても(共感できるかどうかは
ともかくとして)面白く観させていただきました。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
ゴミための様な場所で生活する人達の生活が、悲喜こもごも
交えつつも淡々と過ぎていく。
そして六ちゃんの電車は今日も豪快に彼らの間を走り回るので
あった。

●よいとこベスト3
※つべこべ述べても意味が無いと思うので、簡潔に!
1)悲しみと笑いは紙一重!

2)汚らしいが何故か懐かしい!

3)嫌な状況下ばっかだが、それでも輝いている!

とってもアバンギャルドな内容だとは思いますが、生きていく
人間の逞しさをナマのごとく実感できる映画であったかと。
ともかく色々と考えさせられる、そして語り合いたくなる
素晴らしい作品でした!


2011-07-23 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年07月16日(土)
映画"インビクタス/負けざる者たち"よいとこ
映画"インビクタス/負けざる者たち"よいとこ(2009年アメリカ)

クリント・イーストウッドがグラン・トリノに続いて監督した
本作、当人は出演しておりませんが良い仕事しております!
これを観て、今まで全く知ろうともしなかった、ラグビーという
格闘スポーツに興味が沸いたのも確かかと、

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
時は1994年の南アフリカ。初の黒人大統領としてネルソン・
マンデラが就任し、母国の改革に乗り出していく。
当時のラグビーは白人特権階級の象徴であり、黒人からは
攻撃の対象と化していたのだが、マンデラは国の未来を見据え
黒人が一人しか在籍していない代表チーム、スプリングボムスを
導いていくのであった。

●よいとこベスト3
1)27年間も投獄されていたマンデラが、諦めず、そして
  白人社会に報復することもせず、ただ南アフリカの将来を
  考え、最善を尽くす物語に唯々感動するのみ!
  演ずるのはマンデラ自身からも映画化するのであれば
  この人にとオファーを受けていたモーガン・フリーマン。

2)そのマンデラに触発され、代表チームを導き、ワールド
  カップにて初出場初優勝を勝ち取った、マットデイモン
  演ずるチームリーダーのフランソワ・ピナールにも
  拍手を送りたい!

3)ともかくアパルトヘイトに終止符をうったは良いが、人種間
  の間でギスギスしていた雰囲気を、ワールドカップ優勝と
  いう手段を用いて国民を一体化させるという荒技を、映像で
  表現しきっているところが素晴らしい! かと。

ともかく、1国の再生というテーマを(原作があるとはいえ)
こんだけ見事に描いてしまうイーストウッド監督に対して、
素直に拍手を送りたいものであります!


2011-07-16 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年07月10日(日)
映画"抱擁かけら"よいとこ
映画"抱擁のかけら"よいとこ(2009年スペイン)

女性賛歌三部作〜ボルベール他のペドロ監督が描く、ちょいと
サスペンスチックなこの映画。どういう展開なのか予測出来ずに
観続けましたが、最後にあ、なるほどなーと納得。
テーマが最後になって昇華するといういろんな意味での
感動作でありました。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
盲目の脚本家ハリーが実業家マルテルの死を知ったところから、
過去の回想と原題が交差しつつ物語が進んで行く。
彼のアシスタントを務める青年ディエゴは、14年前にあった
出来事を知ることにより、忌まわしい過去と、現状の意味を
理解していくのであった。

●よいとこベスト3
1)とにかく何処が到達点なのかが予測できない、お話が良い!

2)登場するそれぞれのキャラクターが個性ありつつも可愛い
  感情を魅せてくれる点が素晴らしい!

3)原色が映える、スペインの様々な地にうっとりとさせられた!

とにかく、どんなことがあっても人生捨てたモンじゃない、と
気付かされた気がした作品であったかと。


2011-07-10 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年07月02日(土)
映画"告白"よいとこ
映画"告白"よいとこ(2010年日本)

湊かなえ原作、下妻物語等を世に送り出した中島哲也監督による
このサスペンス映画を本日鑑賞。
先生と中学生たちの告白を通して描く、サイコチックなドラマが
とても良く表現されていたのではないかと思いました。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
終業式の日、中学校教師の森口悠子は生徒に向かって淡々と
あることを告白し始める。
それは彼女の娘の死因が事故死ではなく、このクラスの誰かに
よって殺されることとなったという衝撃的な内容であった。
クラスの中で犯人探しが始まると共に、森口による物静かな
復讐劇が始まるのであった。

●よいとこベスト3
1)森口役を務めた松たか子、少年Bの母親役の木村佳乃の
  演技が恐ろしいくらい迫真に満ちていて、この作品の
  怖さを演出するにあたり最高なキャスティングであった!
  それに加え中学生徒達もそれぞれ役割を素晴らしく
  演じきっていたと思う。

2)原作内容を壊すことなく、所々再構築し、効果的な演出
  にてショッキングに、しかも分かり易く作れていたのに
  高評価!

3)所々シーン間の繋ぎとして挿入される、空模様の映像が
  ドラマ内の感情を表現しているがごとく効果的に
  使われており、それがとても印象に残ったかと。
  まぁ、自分が雲好きということもありますが。


▲お気に入りの某屋上から撮影した、本日の空模様。
 この雲もなかなかの好みな感じであります♪ S640にて撮影。


2011-07-02 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年06月25日(土)
映画"ソルト"よいとこ
映画"ソルト"よいとこ(2010年アメリカ)

アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイアクション映画を
本日CATVにて観賞。
もともとはトム・クルーズ出演だったらしいのだが、そちら
だとミッションインポッシブルとちょっと被る気もしたりで、
結果アンジーで作られたのは大成功だったのではないかと。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
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●かいつまんだお話
CIAのイヴリン・ソルトは北朝鮮からの脱出を図ってくれた男と
結婚し、幸せな人生を送っていた。
だがロシアからやって来た男の密告により、ソルトはロシア側の
スパイとして疑われ、CIAから追われるハメに。
身の潔白を証明すればそれですむと、説得する同僚に聞き耳を
持たず、ひたすら逃亡し、実行しようとするソルトであった。
いったい彼女の目的は何なのか?

●よいとこベスト3
1)スリルあふれる緊迫した展開と、謎に満ちたストーリー。
  伏線も効果的に使用され、最後までよく出来た脚本で
  純粋に展開を楽しませてもらました!

2)アクションシーンがスゴイ! アンジーがどこまで体を
  張ったのかは分からないが、それでも殴られ蹴られるはの
  オンパレードだし、常に走り回ってる印象が強し。
  とにかく見せ場だらけではあるが、彼女自身の
  スタイリッシュさも見所のひとつであることは確かかと。

3)不可能を可能にするテクニック及び演出が、感心するほどに
  とてもよく出来ておりました! 

続編も(作られるとしたら)期待出来そうな終わり方で
あったのではないかと思う次第です。



▲参宮橋のとあるお店前のに鎮座まします金色のゾウさん。
 手を合わせて拝みたくなる衝動にかられたり。S640にて撮影。


2011-06-25 19:27 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年06月23日(木)
映画"スペル"よいとこ
映画"スペル"よいとこ(2009年アメリカ)

原題Drag Me to Hell(ワタシを地獄に持ってって?)な
このサム・ライミ映画を本日観賞。
スパイダーマンをはじめ、きちんとまとめ上げる映画に
くたびれたのか、監督が好きな様に悪のりして最後まで
突っ走った内容。好き嫌いがはっきりと分かれる作品で
あるのではないかと。

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●かいつまんだお話
クリスティンは銀行で融資担当をしており、空きポストの
次長の地位を目指して頑張っている。
そこへ現れた義眼の老婆はクリスティンに家を取り上げぬ様
懇願するのだが、彼女は自分の判断でそれを断ってしまう。
プライドを傷つけられた老婆はクリスティンに最悪な呪文を
かけ、果ててしまうのであった。

●よいとこベスト3
1)基本ホラーなので、目を背ける様な気持ち悪さ満載なのだが、
  それをギャグとして落としてしまう部分が多々あるのが
  潔くて良い!

2)こんな嫌ーなシーン満載の映画に、体張りつつもある意味
  嫌ーなヒロインを演じ通したアリソン・ローマンが素晴す!

3)最後まで姿を見せない悪魔の演出がとても効果的に
  描かれていたかと!

しかし、クリスティーンの彼氏役は、ダイハード4.0で大活躍
だったあのオタとは全く気付かずのLASTまででありました!



▲新宿中央公園内にある、エコギャラリーのマスコットキャラ。
 頭がジグソーパズルのピースにも見える気が。S640にて撮影。


2011-06-23 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年06月21日(火)
映画"インセプション"よいとこ
映画"インセプション"よいとこ(2010年アメリカ)

シャッターアイランドに続く、デカプー脳内映画? の第2弾
の本作、監督はあのダークナイトのクリストファー・ノーラン。
主演のディカプリオ以外にも、渡辺謙、ジュノのエレン・ペイジ、
プラトーンのトム・ベレンジャーなどが出演し、なんだか
懐かしくもありつつの素晴らしく出来が良い作品でありました!

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
人の夢の中に進入し、記憶を盗み取ることが可能なコブは
あらぬ疑いから自国に子供と会えない生活が続いていた。
そんな中、ターゲットととしてミスしてしまったサイトウから
取引を持ちかけられる。
ライバル会社の御曹司に別の記憶を植え付けて(インセプション)
欲しいとの依頼であった。
かなりの難易度を誇るミッションであったが、子供たちと
再び出会うため、コブは仲間集めから再スタートをきる。

●よいとこベスト3
1)夢の階層を実写映画として、きちんと分かり易く見せた
  点が素晴らしい!
  アニメではビューティフルドリーマーがあるが、こんな
  どう考えても無理がある設定を理論ぽく見せかけて、
  大きな破綻なく最後まで突っ走ってくれたことに拍手!

2)夢が変化していく様を視覚的にちゃんと演出している
  ところが抜かりなくスゴイ!
  特に夢が崩壊していく映像が圧巻!!

3)映像ばかりが取り上げられている節もあるが、夢の中での
  幸せな生活に溺れる、そして決してあきらめない精神など
  人間の根本として考えさせられる本質部分もしっかりと
  作り込まれていたのが共感できたのかと。

納得出来る終わり方だったのも評価として高し。
いやーでもホント、SF映画として最後まで楽しめましたよ!
2回目観るとさらに新事実が分かってくるのも嬉しい要素です。



▲本日の午前天候。嵐の前触れのごとくでありましたが、
 予想を反して昼には良い日差しに。G10にて撮影。


2011-06-21 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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