ニックネーム:しのしの
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2011年09月17日(土)
映画"空気人形"よいとこ
映画"空気人形"よいとこ(2009年日本)

業田良家氏マンガ原作、是枝裕和監督による本作品をCSTVにて
観賞。
板尾くん主演かと思って観てみたら、ペ・ドゥナ主役の切なく
はかなげな寓話作品でございました。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
さえない中年男の秀夫は空気人形と楽しく暮らす毎日を送って
いたが、その空気人形はある朝突然にして、心を持ってしまう
のであった。
自分探しを始めるためレンタルビデオ屋で働き始めるのであった
空気人形であったが、そこの店員の純一に恋してしまい、さらに
悩みの渦中へと引き込まれていくのであった。

●よいとこベスト3
1)ペ・ドゥナが猛烈に可愛い!

2)world’s end girlfriend提供による楽曲がとても
  リリカルで素晴らしい!

3)まわりを固めるそれぞれのキャラたちのリアルめな描写と
  空気人形が存在するファンタジー空間が、ギャップを感じ
  させず描かれていて、とても良かったかと。


2011-09-17 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年09月11日(日)
映画"ゴールデンスランバー"よいとこ
映画"ゴールデンスランバー"よいとこ(2010年日本)

この堺雅人主演による作品、伊坂幸太郎原作ものとしては、
重力ピエロについでの観賞。
ちなみにビートルズのアビィロードを持っていながらも、
タイトルとなったこの曲が入っていることを全く持って
知らずに観始めた次第。はずかしいなぁ。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
2年前、宅配便ドライバーをしていた時にアイドルを暴漢から
救い、一躍時の人となった青柳は、久しぶりに親友の森田と
出会う。だが、知らずの内に飲まされた睡眠薬の効果が切れ、
目が覚めた場所は、新首相の凱旋パレードの真ん前だった。
首相暗殺という汚名を着せられた青柳は友人知人達の力を
借りつつ、必死の逃走劇を図るのであった。

●よいとこベスト3
1)ともかくお話が面白い!
  主人公を巡るまわりの人達の過去との伏線がそれとなく
  効いていて、最初と最後がピタリと収まるのが本当に
  気持ち良かったかと。

2)俳優がこれでもか! というくらいに充実し、しかも満足度
  が高かった点が良かった。
  役者的には森田役の吉岡秀隆流石だなと思ったが、(アヒル
  と鴨のコインロッカーに出演し、taroの塔で岡本太郎の
  若い頃を演じてた)キルオ役の濱田岳が、尖った印象的には
  一番際立っていたかも。
  悪役では永島敏行のターミネーターぷりにかなりの怖さを
  感じたりも。

3)青柳と、それを庇護する(伊東四朗演ずる)お父さんとの
  エピソード、そしてそのエピローグに目頭を熱くさせられ
  つつ物語をしめられたのが嬉しく思いました。

毎度の事ではあるけれど、やっぱ小説版も読んで、細かいところの
補完をしてみたくはなったなぁ!


2011-09-11 14:20 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年09月03日(土)
映画"カティンの森-"よいとこ
映画"カティンの森-"よいとこ(2007年ポーランド)

第二次世界大戦中に起きたカティンの森でのポーランド将校
虐殺事件を取り上げたこの作品を本日観賞。
監督のアンジェイ・ワイダの父もこの時に殺害されたうちの
一人とのこと。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
1939年、ドイツとソ連に蹂躙されるポーランド。アンナと娘の
ニカは軍人の夫アンジェイを捜しに駅までやってくるのだが、
そこで将校であった夫はソ連へと連行されてしまう。
アンジェイはこの出来事をメモに残すこととし、アンナは必死の
想いで夫の帰りを待つのだが・・・。

●よいとこベスト3
1)よいとこという雰囲気ではないのだが、戦争中はドイツ、
  ソ連に凌駕され、戦後もソ連の支配下にあり真実に目を
  瞑らなければならなかったポーランド国民の苦悩の日々が
  焼き付けられた様なフィルムでありました。
  当事者たちにとっては事件の解決を見るまでは耐え難き
  時間を過ごさざるを得なかった事は、後から知っただけの
  我々には想像だに出来ない苦痛であったと思われます。

2)色々な場面がぶつ切りになっていたり、いきなり新しい
  登場人物が現れたりと、(ポーランド人の区別がつき辛い
  ということもありますが)若干展開が分かり辛いのですが、
  それが後にこういう意味だったのか! とバラバラの
  ピースが当てはまった時の感動を与えさせてくれる内容で
  でありました。
  でも起きた事実を考えると、悲惨な理由を深く知っていく
  課程へとなってしまうのですが。

3)昔の面影を残す現地だから撮影出来たのであろう、当時の
  リアルな情景が素晴らしかった。
  戦争さえ無ければこの美しい街並みで人々が豊かな暮らしを
  謳歌出来ていたのではないかと思うと、本当に残念な気が
  しました。 


2011-09-03 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年08月27日(土)
映画"グエムル-漢江の怪物-"よいとこ
映画"グエムル-漢江の怪物-"よいとこ(2006年韓国)

以前、映画パトレーバーWXIIIのパクリ疑惑で有名となった、
突然変異水性巨大生物によるパニックアクション映画を観賞。
ツメの甘さが端々に感じられはしましたが、怪獣物としては
頑張っていたのではないかと。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
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●かいつまんだお話
とある科学施設から大量の毒性薬品が漢江へと捨てられてから
数年後、謎の巨大生物が河から現れ、地上いる人々を襲い出す。
その際、河岸で露店業を営むカンドゥの娘ヒョンソは、その
怪物にさらわれ死んだものと思っていたが、後にカンドゥの
元に電話があり、生きていることを知らされる。
そうして怪物の放つウィルスに感染した疑惑により追われる
カンドゥと、その家族による、ヒョンソ救出劇が始まったので
あった。

●よいとこベスト3
1)怪物(グエムル)の造形がなかなか良かった!

2)これまでの誤解を解きつつ一致団結していく家族の行動が
  とても良く描かれていたと思う。伏線も含めて。
  特にお父ちゃんの意を決した振る舞いが格好良かった!

3)アクション物として良い感じであったかと!

どちらかというと、反米感情を押し出した、家族の在り方映画
だった様な気がします。


2011-08-27 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年08月20日(土)
映画"カールじいさんの空飛ぶ家"よいとこ
映画"カールじいさんの空飛ぶ家"よいとこ(2009年アメリカ)

ピクサー&ディズニーによる長編アニメを深夜観賞。
3D版も上映していたとのことで、そちらもバージョンも
是非観てみたいと思える様な、感動的な作品でした。

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●かいつまんだお話
冒険家に憧れていたカールは冒険好きなエリーと結婚し
幸せな生活を送っていたが、最愛の妻に先立たれてしまう。
生きる意味を見失っていたカールじいさんであったが、
ボーイスカウトのラッセル少年と出会い、自分にとっての
冒険を見出していくのであった。

●よいとこベスト3
1)切なくも勇気を与えてくれるストーリー!
  生きていくことの素晴らしさを考えさせられました。

2)予想を裏切るアクション映画!
  いままでの集大成とも云える生き物の描き方が、特に
  素晴らしかったのではないかと。

3)家を飛ばすというそのアイデアとギミックが作品の重要な
  ファクターなのだが、それがまんべんなく活かされており、
  主題がブレないところが良かったと感じました。


2011-08-20 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年08月16日(火)
映画"ヒトラーの贋札"よいとこ
映画"ヒトラーの贋札"よいとこ(2007年ドイツ・オーストリア)

クロックワークス配給の第二次世界大戦中ナチスによるニセ札
作戦に翻弄されるユダヤ人たちの運命を描いたこの映画は
実際にその場で働かされていたアドルフ・ブルガーの証言を元に
構築され、すさまじくリアリティ溢れる作品でありました。

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●かいつまんだお話
ニセ札職人のサロモンはユダヤ人であることを隠しサリーと
名乗っていたが、ナチスに逮捕され強制収容所へと送られて
しまう。だが絵描きの腕を買われ、数年間は肖像画描きとして
収容所でも恵まれた暮らしを続けていたのだが、その後ニセ札
工場にに送られたことから彼の苦悩の日々が始まるのであった。

●よいとこベスト3
1)一人一人の感情がとても細かく精細に描かれており、
  その過酷な状況下における心理描写(特に主人公)には
  感服させられるのがあった。

2)ストーリーがとてもよく出来ており、96分という長さながら
  無駄を一切省いた密度の濃い内容でありました。
  その情報量の多さに圧倒されつつも、画面から全く目が
  離せずじーっと凝視するがのごとく見入っていた次第。

3)フィルムの質感が素晴らしい!
  懐かしくもあるが古くさくない映像美を醸し出している。



2011-08-16 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年08月05日(金)
映画"ウルフマン"よいとこ
映画"ウルフマン"よいとこ(2010年アメリカ)

ゲバラ演じたベニチオ・デル・トロ主演の狼男映画を丑三つ時
に観賞。特殊メイクにはあの大御所リック・ベイカーが参加
しております。

※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。

●かいつまんだお話
特は19世紀末のイギリス、舞台役者ローレンスの元に突然
弟の婚約者が現れ、弟が行方不明なので探して欲しいという。
その場では断るのだが、気になって故郷のブラックムーアに
帰ってみると、そこには魔物に襲われたのごとく変わり果てた
弟の遺体が待っていたのであった。
そうしてローレンスは弟殺しの真犯人探しへと乗り出して行く。

●よいとこベスト3
1)デル・トロの味わい深い演技がツボ!
  これは女性心を刺激するよなぁ、とか納得したり。

2)クリーチャー表現がよく出来ている!
  特にトランスフォームシーンが。

3)19世紀末の世界観が静かで美しく、そしてダークに
  表現されているのが素晴らしかった!
  その場所へとタイムトリップした気分にさせてくれました。

予想していたよりも面白い映画であったのは確かです。


2011-08-05 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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