映画"告白"よいとこ(2010年日本)
湊かなえ原作、下妻物語等を世に送り出した中島哲也監督による
このサスペンス映画を本日鑑賞。
先生と中学生たちの告白を通して描く、サイコチックなドラマが
とても良く表現されていたのではないかと思いました。
※尚、この"よいとこ映画感想"は基本主観による、良いところ
のみを抽出した感想文となっております。
●かいつまんだお話
終業式の日、中学校教師の森口悠子は生徒に向かって淡々と
あることを告白し始める。
それは彼女の娘の死因が事故死ではなく、このクラスの誰かに
よって殺されることとなったという衝撃的な内容であった。
クラスの中で犯人探しが始まると共に、森口による物静かな
復讐劇が始まるのであった。
●よいとこベスト3
1)森口役を務めた松たか子、少年Bの母親役の木村佳乃の
演技が恐ろしいくらい迫真に満ちていて、この作品の
怖さを演出するにあたり最高なキャスティングであった!
それに加え中学生徒達もそれぞれ役割を素晴らしく
演じきっていたと思う。
2)原作内容を壊すことなく、所々再構築し、効果的な演出
にてショッキングに、しかも分かり易く作れていたのに
高評価!
3)所々シーン間の繋ぎとして挿入される、空模様の映像が
ドラマ内の感情を表現しているがごとく効果的に
使われており、それがとても印象に残ったかと。
まぁ、自分が雲好きということもありますが。
▲お気に入りの某屋上から撮影した、本日の空模様。
この雲もなかなかの好みな感じであります♪ S640にて撮影。
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2011-07-02 23:59
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よいとこ映画感想 |
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