重力ピエロ(2009年日本)
伊坂幸太郎作品を映画化した本作をCATVにて観賞。
原作は読んではいませんが、観た後はその違いを
知るべくチェックしてみたくなりましたね。
●かいつまんだお話
仙台の街に描かれたグラフィティアートを消す仕事を
請け負う弟の春は、そのアートと連続放火の関連性に
興味を抱き、大学院にて遺伝子の研究をしている兄の
泉水に一緒に犯人を捜そうと持ちかける。
二人して探っていく中、事件は過去のある事件と
結びついていき・・・。
●よいとこベスト3
1)加瀬亮と岡田将生の演ずる兄弟役、吉高由里子の
ストーカー役の描き方が素晴らしかった!
全般的にキャスティングが良かったかと思います。
2)事件の謎解きを含め、過去が徐々に明らかになっていく
ストーリーがよく出来ており、徐々に徐々にと
物語に引き込まれていく感が気持ち良い!
3)舞台となっている、都会だけれど東京都は違う独特の
雰囲気のある仙台の街が、とても新鮮に映りました。
ファンは事件のご当地巡りとかしているのかしら?
▲すべり台と落ち葉風景。木々が丸坊主となるのもあっという間
という気がしますね。S640にて撮影。
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