印獣(2009年日本)
昨年パルコ劇場にで上演された(大女優)三田佳子主演、宮藤
官九郎脚本による舞台を映像化したものをwowow放映にて観賞。
(観てはいませんが)5年前の舞台"鈍獣"から引き続いての
ねずみの三銃士(生瀬、池田、古田)出演の2作目になるとこと。
今回映画ではないが、舞台映像として感想なぞを。
●かいつまんだお話
出版による印税目当てに山奥に集められた、携帯小説作家、
絵本作家、風俗ライターの3人。
彼らは印税と引き替えに、自称大女優の長津田麗子の自叙伝を
書くことを強制され、監禁された生活が続くことに。
そんな中彼らと大女優との接点が少しずつあきらか?に
なっていき・・・。
●よいとこベスト3
1)三田佳子が(当時)68歳という年齢、そしてその経歴にも
かかわらず、とんでもなくはっちゃけた役をこなしていた
ことが素晴らしかった!
もちろん演技的にも最高であったが。
2)くどかんの小ネタをそこら中にバラまいたお話に笑わせて
貰いました!
3)若手の岡田義徳の病気的ともいえる演技、上地春奈の
文字通り体当たり的な動きが素晴らしかった!
舞台版鈍獣の映像化をぜひとも希望なり!
▲本日の仙川上空にかかる雲模様。S640にて撮影。
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