1日遅れで鑑賞したF1第10戦ハンガリーGP決勝。
今回は予選時点から波乱の展開となり、まずはフェラーリのマッサが
タイヤバリアに激突クラッシュするという事態に!
予選走行中、バリチェロのマシンから落下したパーツがマッサのヘルメットに当たり
その結果の事故なのだが、すぐさま病院に運ばれ顔面裂傷という診断結果が。
現時点では治療完治後に復帰できる見込みだが、今年度中には難しいとのことで、
フェーラーリでの1シート、残りレースに誰が搭乗するのかが今一番の話題と
化しているようだ。アロンソとも最近解雇されたブルデーとも、はたまた
シューマッハとの噂も!(否定されてはいるが・・・。)
もう一つは、予選終了間際にシステムトラブルが発生し各ドライバーのタイムが
確認できないという事態が発生。
Q3をアタックしていたドライバーは自分が予選何位になったのかマシンを
下りるまで分からないということに。
そして迎えた決勝レースも序盤から予測が付かない展開となり、
どういう流れとなっていくのか、片時も画面から目が離せない状態に。
ポールポジションは(2年ぶり!)ルノーのアロンソが獲得し、レース序盤も
調子よく走っていたのだが、1回目のピットストップ後に右前輪が脱落!
ピットミスによるもので、その後なんとかピットに戻り復帰はしたものの、
数周後にはガレージへ。
久々の良い走りだっただけに残念。
結果、優勝したのはマクラーレンのルイス・ハミルトン。
前回ドイツでは良いところがなかったが、今回中盤からトップに立ち
そのまま譲らずウィナーに。
当人は優勝を狙えるとは思っていなかったらしいが、ガールフレンドが
ぴょんぴょん跳びはねて喜ぶ様が微笑ましかった。
ハミルトンに続いて2位を獲得したのはフェラーリのライコネン。
速さが復活してくれて嬉しい結果に。(但し現在審議中で暫定とのこと)
3位は前回優勝を飾ったウェーバー。
表彰台常連となるべく勢いを増してきているようだ。
一貴は残念ながら9位で、今回もポイントGETならず・・・。
あと、トヨタのグロッグが良い走りを魅せてくてれました。
ベッテルがリタイアした為、今回ポイントリーダーのバトンとの差が
縮まらなかったが、ブラウンGPが若干失速気味なのは確かである。
時回は4週間後の8月23日決勝のスペインはバレンシア市街地サーキットでの
ヨーロッパGP。
公道でのレースだけにまたまた波乱含みな状況になろそうな予感がします!
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2009-07-28 19:07
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今年も1グランプリも見落とさず、F1を観続けておりますが、
今回から感想などと共に単純に面白さをお伝えできればと
考えております。
さてブラウンGPのバトン6勝、レッドブルのベッテル2勝で迎えた、
丁度折り返し地点となる9戦目のドイツはニュルブルクリンク。
初のポールポジションを獲得したレッドブルのマーク・ウェーバーが
紆余曲折のドラマの結果、これまた自身の長いキャリアの中
初優勝を遂げるというレース展開に。
ウェーバーはスタート直後の1コーナーでの幅寄施行為に対する
ピットレーン走行というペナルティを受けたにも関わらずの
勝利となり、ウィニングラン時彼のもの凄く驚喜する声が、
無線越しに全世界へと中継されていたのが印象的でした。
(尚、現役ドライバーの中ではもっとも遅い初優勝を遂げたとの事)
さてそのほかのドライバーはというと、ベッテルが2位でレッドブルの1,2。
途中の予想では、バリチェロ、バトンのブラウンGP1,2で行けるのではと
思っていたが、3回目のピットストップで表彰台に食い込む位置には付けず。
ウィリアムズの一貴はスタート直後の混乱で最下位付近まで下がるも、
最後は予選結果と同じ12位で完走。
マクラーレンのハミルトンは第1コーナー突っ込みのミスから、
さらにタイヤもバーストさせて最下位転落し、そのままのポジションで
最後まで。
フェラーリのマッサはガッツを見せて今季初の表彰台。
自分的にはライコネンの冴えた走りを期待したいところですが・・・。
ブラウンGPとレッドブル2強の争いは、後半戦もこのまま
両者と全力を尽くして続きいきそうな勢いではありますが、
最近フォースインディアも力を付けてきているようだし、
今回はトヨタのマシンも噛み合わずと行った状況で、
何がどう転ぶか分からない混戦模様のまま進みそうな予感もしております。
次回は2週間後の7月26日、ハンガリーGP決勝。
ハンガロリンクでの気温も気持ちもあつい闘いが今から楽しみです!
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2009-07-13 15:43
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