2010年05月06日(木)
劒岳 点の記(2009年日本)
子供の頃に一大ブームとなった映画「八甲田山」の原作者、
新田次郎氏の小説をベテランカメラマンの木村大作氏が、
初めてメガホンをとって映像化させたこの映像作品。
昨年の公開時から気になっておりましたが、今回CATVにて
その映像美と、静かながらも熱い人の想いをぞんぶんに
堪能することが出来ました。
●かいつまんだお話
明治39年、測量官の(浅野忠信演ずる)柴崎は陸軍に呼び出され、
日本地図最後の空白地帯である、劒岳への登頂と測量の命令が
下された。
柴崎は(香川照之演ずる)山の案内人、長次郎と共に劒岳への
登頂ルートを調査するが、結果は芳しくなく絶望的とさえ思える
状況であった。
それでも翌年には測量隊が結成され、険しい山の気候と戦い、
登頂を目指すライバルの日本山岳会と絡み合いつつも、柴崎は
己を信じる道を突き進んで行くのであった。
●よいとこベスト3
1)CGを使わず、本来持ち合わせている(過酷なまでの)自然の
美しさにこだわった映像美がとても素晴らしい!
それを撮影するためにどんだけスタッフや俳優たちが粘り
続けたのかは苦労を想像するしかないのだが、この想像を
遙かに超えた映像美は、人間が予想して作ったモノなど
吹き飛んでしまうような迫力がありました。
2)メインの部分は、とにかく淡々と山を攻略し続けるところに
なるのだが、それを遂行する各測量メンバーや人夫たちは
必要以上に語ることはなく、その佇まいや表情によって
描き出されているというのが、とても良かった!
3)静もあれば動もあり、暖もあれば寒もある、そんな自然の
リアル感を体感できる内容でありました。
蛇足ではありますが、3Dでこの映像を再現したらどんな感じに
なるのだろう? とシミュレーションしてみたりも。
いや、想像なんか遙かに超えるんでしょうけどね!
▲生え揃って、中に入ることが出来るようになった毛利庭園の
芝生。本日は寝っ転がるには最高のコンディションでした。
残念ながら横になる時間はありませんでしたが。S640にて撮影。
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2010-05-06 23:59
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| よいとこ映画感想 / 撮影日和かも? |
2010年05月05日(水)
約2ヶ月ほど前に行ってみた町田ぼたん園へ、今回は牡丹及び
シャクナゲが最盛期ということで、本日行ってきました。
町田ぼたん園の詳しいレポートは,またの機会にと考えております
ので、今回は3点ほどの写真をご紹介します♪
尚、写真は全てα300にて。
(※画像をクリックすると拡大表示されます。)
▲白色の中にワインレッドの色鮮やかな"伯爵夫人"。
▲原産地の中国色を思わせる色彩の"新島の輝き"。
▲レモンイエローが美しい、黄冠。
尚、品種名は間違っている可能性がありますことをご了承
ください。
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2010-05-05 23:59
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| 撮影日和かも? |
2010年05月03日(月)
本日も天気良かったので、いつも行っている祖師谷公園までの
ウォーキングついでに、つりがね池公園まで足を延ばして
きました。
その際見かけた生物やら花の写真をなんの脈絡もなく、展示して
見たく思います。
写真は全てS640にて撮影。
(※クリックすると拡大表示されます。)
▲仙川を泳いでいたヘビ。
地面に頭をのせてしばらく休憩していたのは体温を上げる為?
▲2匹目のヘビさん。こちらも同じように休憩中。
▲モッコウバラのアップショット。色鮮やかでした♪
▲日溜まりで気持ちよさそうにしているカルガモ。
つりがね池での1シーンです。
▲池の鯉を引き連れたカルガモのバックショット。
▲花の種類特定できず。でもきれいなホワイトでありました。
▲光に照らされた旬に近い、藤棚風景。
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2010-05-03 23:59
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| 撮影日和かも? |
2010年05月02日(日)
心地よい陽気の中、隣町へと買い物に出掛け、午後の日差しを
堪能しくつろいで戻ってきた本日。
鯛焼きの甘さとビールの苦さを同時に味わえた、穏やかな日で
ありました。
・ドラマゲゲゲの女房、舞台が調布に移り、土地勘がある自分と
しては、それと併せて楽しんでおります。
それと当時の貸本屋の実情が分かり易くて良かったりも。
・日本を空から見てみよう、一週前の西武池袋線の回を観賞。
主に練馬地区にスポットが当てられていたが、石神井公園と
としまえんの豊島の由来については結構ためになる話が
多かったかと。
・本屋にて久々に絵本&絵本制作者本チェック!
自分の知らない世界にちょっと興奮しつつの立ち読み。
新たな世界を開くかどうかは今後の行動に・・・。
・シャッターボタンを押すと、カシャッという音が鳴ると同時に
レンズが光る、二眼レフキーホルダーを購入。
ちょっとしたお気に入り。
・龍馬伝、今回の18話には弥太郎は登場しなかったが、とても
面白い回でした。
特に土佐勤皇党の行く末がドキドキしつつも楽しみにしてたり。
・やはり同じデジカメでも、一眼の描写力の方が優れているなーと
思ったりした今日この頃。
▲本日夕暮れ前の空模様。S640にて撮影。
久々の良い雲加減でありました!
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2010-05-02 23:24
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| ふつうめの日記也 / 撮影日和かも? |
2010年05月01日(土)
車検も無事終わった事だし、ということで、車のチェックも
兼ねてGW本番の都内を車でぶらりと。
そして気の向くまま海の方向へと向かっていた先にて、辿り
着いたのが、東品川海上公園というところ。
この公園、アイル橋によって天王洲アイルにある天王洲公園と
行き来出来るようになっており、今回この2つの場所を散策し、
色々と撮影してみた次第であります。
尚、写真は全てS640にて撮影。
(※各写真はクリックすると拡大表示されます。)
▲東品川海上公園入り口付近。運河沿いの遊歩道と、それを
眺めるベンチと広場がある、中規模な公園です。
▲中央がアイル橋で、向かって右側が東品川海上公園で、
左が天王洲公園になります。
▲東品川側にある噴水広場。
▲ミッフィーをモチーフにした花壇。
▲ベンチでパンを食べていたら鳥たちが近寄ってきました。
▲天王洲運河にある、くじら水門。
昔この東京湾で、くじら漁をしていた名残でしょうか。
▲天王洲公園側に渡ったところ。
至るところに、ツツジが綺麗に咲き誇っていました。
▲くじら型の大きなすべり台! ものすごく挑戦してみたかった
のですが、子供たちに陣取られていたため断念。
GWの中、それほど人も溢れかえってはおらず、静かに
のんびりと過ごせる穴場スポットという感じで良かったです!
▲最後の〆写真は、この後立ち寄った羽田空港から眺めた
夕暮れ風景を1枚!
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2010-05-01 23:59
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| 散策ゴーゴー / 撮影日和かも? |
2010年04月30日(金)
昼のランチタイムを外してしまい、食事処を求め彷徨って
いたらいつの間にか有栖川宮記念公園の入り口付近へ。
公園好きとしてはこの場所も制覇しておかねばなるまい、と
思い立ち、近くのデイリーショップでサンドウィッチを買って
公園ランチと洒落込む事になりました。
(ただのビンボー人がベンチに座って、食事しているだけ
という気もしますが。)
しかしこの緑と水が上手く調和した公園、歩いてみると結構
広く、昼休憩の限られた時間内ではその一部分しか廻ることが
出来ませんでした。
まぁ場所も分かったので、今後はちょくちょく出向いてみよう
かと考えておりますが。
尚、写真は全てS640にて撮影。
(※クリックすると拡大表示されます。)
▲テレ朝方面(というか、愛育病院隣り)からの入り口。
この公園は広尾口も含め、3つ程入り口があるとのこと。
▲入り口付近。園内を流れる小川に降りる階段が右手に。
▲小川に降りず、真っすぐに進んだ処にある東屋、というか
休憩所。
▲小型のアーチ橋から池を臨んで。
▲小川の段差部分。
夏の夜には蛍の飛び交う姿も確認出来るのでしょうか?
▲ジグザグ橋があり、ちょっと良い感じです。
▲天候も良かったこともあり、緑豊かな風景を堪能。
そこにはバンドネオンを練習している人も・・・。
▲小川からアーチ橋方向へのショット。
橋の上では聞き慣れない、携帯越しの東南アジア言葉が
聞こえてきます。
▲ミニチュアな滝。
辺りの騒音もほとんど無いので、水のせせらぎが心地よく
短時間ではありましたが、とても和ませてくれました。
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2010-04-30 23:40
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| 散策ゴーゴー / 撮影日和かも? |
2010年04月29日(木)
早くみたいみたいと思っておりました、ジョン・ルーリー展へ
本日、青山界隈散策も兼ねて行ってきました。
ジョン・ルーリーはかつてミュージシャンでもあり、俳優でも
あった人ですが、難病を患ってからは絵を描くことに専念し、
この度その独特の画風を日本のワタリウム美術館にて観賞する
ことが出来ることになりました。
とはいえ、自分は彼のことを追っかけていたワケではなく、
最近たまたま彼の絵を知る機会があり、その画風に軽く衝撃を
受け、今回その個展に足を運びたくなった次第であります。
拝見してみて思ったことは、とにかく自由に絵を表現しているな、
ということ。
(短絡的な表現ですが)商業的な絵を描くことがベースに
なっている自分にとっては、とても魅力的で、滅茶苦茶
羨ましいくも感じた一連の作品でありました。
また、つぶやいたようなタイトルと、その独特の色使いが
まさに自分のツボにストライク!で、観に行って本当に
良かったなと素直に感動しました。
(※写真はクリックすると拡大表示されます。)
▲ワタリウム美術館のウィンドウ。
このビルは1階が受け付け&ショップ、2〜4階が展示場、
地下1階がカフェ&ワークショップブースという構成。
▲同展のたれ幕。
尚、展示スペースの壁は、ジョン・ルーリー氏が指定した
壁色となっており、展示作品とかなりマッチした雰囲気に
なっております。
↓ここからは神宮外苑〜青山〜渋谷の散策記に。
▲神宮外苑駅で下車し、明治公園に。少々風が強かったのが
残念でしたが、新緑が鮮やかで気持ちよく歩けました。
▲青山ベルコモンズにあったキティモチーフデザイン服の
展示スペース。
▲青山通りにある、(何ビルだかは分かりませんが)夜間、
綺麗な照明に輝く建物。
▲子供の城にある、岡本太郎画伯のオブジェアップ。
自分は氏が大好きではありますが、暗闇で観るとちょっと
不気味ではありますね。
▲渋谷宮益坂の居酒屋、とんがらしの屋根上オブジェ。
炭網上にのっている豚とという設定がなんとも・・・。
写真は全てS640にて。
オリンパス(昔の)PENでも撮影しましたが、それはまともに
撮れていたら、またの機会にアップする予定です。
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2010-04-29 23:59
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| イベント行ってみたり / 散策ゴーゴー / 撮影日和かも? |
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