舞台テンペスト
池上永一の描く琉球王朝を舞台にした大河小説、テンペストの
演劇版を赤坂ACTシアターに観に行ってきました!
堤幸彦が演出とあって、どんな舞台になるのだろう? と
ドキドキワクワクしながら会場に入ったのですが、そんな
事は余計な危惧であったと前半の途中で分かった次第。
得意の映像を使って長〜い話しを分かり易く説明し、さらに
豪華なセットと上手く融合させ、動乱の琉球ドラマを見事に
まとめあげておりました。
俳優陣も素晴らしく、主役の真鶴&孫寧温役の仲間由紀恵嬢
はその愛くるしさと聡明さが手伝って、もうピッタリの役処で、
相手役の薩摩藩士演ずる山本耕史氏も、ほれぼれするほど
格好良い立ち回りでありました。
あとで教えてももらったのですが、西岡徳馬氏が一人4、5役!
演じていたというのも驚きではありましたが。
個人的には真牛役の生瀬さんのはじけっぷりと、チームNACS
安田くんの真面目すぎるくらい大仰な演技にグッときたり。
今年夏にはTVドラマになるとのことで、読みかけの原作小説も
早めに読破しておかなければ! と、心に誓いつつ、感動を
反芻する夜更けでございますー。
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2011-02-26 23:59
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