ニックネーム:しのしの
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バイオグラフィー
2010年04月01日(木)
映画"ハート・ロッカー"よいとこ
ハート・ロッカー(2008年アメリカ)

本年度のアカデミーショーにてアバターを押さえ、最多6部門で
受賞した本作品を、本日TOHOシネマズ六本木ヒルズの最終上映
にて鑑賞。
もの凄い緊張感を味わいつつこの2時間以上の作品を見終えた
後は、ぐったりしつつ劇場をあとに。

●かいつまんだお話
時は2004年のイラク。イラク戦争後のアメリカ軍危険物処理班の
苦闘の日々を描いた作品である。
テロリスト(と呼ぶのが正解なのか難しい処だが)の仕掛けた
爆弾を処理していくチーム。
だが敵のワナによりリーダーが殉職。その後に配属されたのが
死をも恐れず爆弾解体に挑む、ジェームズ軍曹。
彼の独善的なやり方にチームの兵士は不満ごうごうであったが、
あまりにも過酷な状況の中、チームはいつしか一体となって
行くのであった。
(描いているテーマはとしてはちょっと違うんだけどね。)

●よいとこベスト3
1)とにかく最初から最後まで緊張感を味わいっぱなしの
  作品で何かあるんじゃないか、何か起きるんじゃないか、
  と気が休まることなく歯を食いしばりつつ画面に眼が
  釘付けになること間違いなしです!

2)方々から聞こえてくる様々な音。それらによって、戦う
  兵士たちが現在どのような状況下におかれているのかが
  よりリアルに感じられ、さらなる恐怖を共有することが
  出来ます!
  兵士の汗と、薬莢が砂漠に落ちる瞬間の描写がすごい!

3)誇張もヒーロー視もないが淡々と戦争の悲惨さを描いている
  ドキュメンタリーチックでもあるこの作品、観る人によって
  それぞれ違った解釈を持たれるような気がします。
  とにかく色々と考えさせられる内容でありました。  

ちなみにタイトルは、米軍隠語で"棺桶"という意味だそうです。



▲先週末、六本木ミッドタウンにて撮影した桜並木。
 まだまだ本咲き手前で、非常に風が冷たい日でしたね。
 トイカメラ、HOLGA135BCにて夕暮れ前に撮影。




2010-04-01 23:57 | 記事へ | コメント(0) |
| よいとこ映画感想 / 撮影日和かも? |
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